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ブラタモリ釧路湿原!再放送予定!全ルート紹介!2019.7.20放送

ブラタモリ 再放送予定は?

放送を見逃した方が気になる再放送予定。
再放送の枠は、火曜日の

最近の回の再放送は、
ブラタモリ#135 ちばらぎ(6月1日(土)放送)→7月16日(火)再放送
ブラタモリ#137 白金台(6月22日(土)放送)→7月23日(火)再放送
ブラタモリ#138 阿蘇(6月29日(土)放送)→7月30日(火)再放送
ブラタモリ#139 西陣(7月13日(土)放送)→9月3日(火)再放送
ブラタモリ#140 釧路湿原(7月20日(土)放送)→9月10日(火)再放送

このサイトでは、ブラタモリの全ルートをくわしくレポートしていきます!


ブラタモリ 釧路湿原~世界に誇る釧路湿原のスゴさとは?~放送の概要

「釧路湿原~世界に誇る釧路湿原のスゴさとは?~」

貴重な大自然が残る釧路湿原に隠された秘密をタモリさんが解き明かす▽4000年も変わらぬ姿を保つ奇跡の条件とは!?▽野生のタンチョウ・エゾシカにタモリさんも興奮!

「ブラタモリ#140」で訪れたのは北海道の東部に広がる釧路湿原。ラムサール条約にも登録され世界的にも認められた湿原のスゴさを探る!▽東京・山手線がすっぽり入る!日本一の広さに感動▽釧網本線の車窓から絶景を楽しむ▽手こぎカヌーで蛇行する川を体感!▽湿原が森林化せず原始の姿を保っている謎!?そのカギは「泥炭」にあり!▽氷河期の植物が今も生き残る理由とは!?▽名曲「霧の摩周湖」誕生も釧路湿原のおかげ!?

【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛

林田理沙さんの名シーン・衣装・プロフィール・発言録などはこちらです!

ブラタモリ ラムサール条約にも登録され世界的にも認められた湿原のスゴさを探る!

「ブラタモリ#140」で訪れたのは北海道の東部に広がる釧路湿原。
「来たことありますか?」
林田アナウンサーは初めてだそう。
「一度ね。列車が通ってちらっと見えるんだ」とタモリさん。

釧路湿原の展望台まで来た二人。
「全部湿原ですか?」
「こんなに広かったんだ!列車から見たのと全然違う。高いところから見なくちゃわかんないね。ここ来なくちゃだめだよね」

圧倒される二人の前に、今週のお題が。
「世界に誇る釧路湿原のすごさとは?
「もう、ずっとこの景色を写しときゃいいんじゃない?」というタモリさんの前に、案内人の「釧路国際ウェットランドセンター」の新庄久志さん登場。釧路湿原にはまって,湿原の成り立ちや生態系を50年間研究してきた方です。

「どこがすごいと思います?」と新庄さん。
「まず広さでしょう?」とタモリさん。
「釧路湿原は、日本の湿原の何割くらい占めていると思いますか?」新庄さん。
「シツゲンと言えば国会議員ですか?それを集めると結構になりますね!」とタモリさん。

【ナレーション】
釧路湿原の面積は、227平方キロメートル。山手線がすっぽり収まる大きさです。尾瀬の30倍、全国の湿原の3割は釧路湿原です。

「湿原になる前の姿はどうだったと思いますか?」と新庄さん。
「湿原はまったいら。海だった時期もありますよね?海水が引いてきたら、どろどろか草原かになるんでしょうね」とタモリさん。
「もともとは入り江。数千年前に、海が後退して、西の砂丘が伸びて、海岸線を閉じました。海の底には土砂がたまり埋められ、広大でみずびたしの土地が残りました。4000年前には、この光景だったんです」と新庄さん。

「湿原が湿原のままで保たれているんですね」とタモリさん。
「湿原はなくなることあるんですか?」と林田アナ。
「ありますよ。なくなっちゃうことがある」とタモリさん。
「自然がそのまま保たれているという素晴らしさで、ラムサール条約に日本で最初に登録されたのです」と新庄さん。

ラムサール条約の登録証をみて「意外と簡単な物ですね。軽いですね。」とタモリさん。
では、もうちょっと湿原に近づいてみましょう。

【ナレーション】
釧路湿原は、ラムサール条約に日本で初めて登録され、世界的にも評価の高い場所です。タンチョウをはじめ、多用な生き物を育み、国内外から観光客を集める人気スポットの秘密を、タモリさんがズブズブ歩いて解き明かします。





ブラタモリ 釧網本線の車窓から絶景を楽しむ!

ブラタモリは、釧網(せんもう)本線 釧路湿原駅に来ました。

駅近くには、水が流れてます。水は谷の奥から来ています。ここの地形は海が作った海成段丘(かいせいだんきゅう)、地盤は砂です。雨水があちこちで湧き出します。水は湿原に流れ込んでいるのを見ます。
湿原の周りは丘、全部の谷から水が湧きます。「水が湧く場所は2万か所です」と新庄さん。

ナレーション
湧き水の豊富さも釧路湿原のすごさ一日に20トンもの水がわくところもあり、湿原を常にうるおしています。

ブラタモリは、釧網本線に乗り込みます。釧網本線は、丘陵地のキワ、かつての海岸線を通ります。
湿地と湿原の違いはなんでしょう?
湿原とは、「湿地にある草原」のことだと、新庄さんが説明します。
「絵の中の世界!」と林田アナ。
美しい風景の中をとおり、湿原の北の端、茅沼(かやぬま)駅で降ります。

ブラタモリ 手こぎカヌーで蛇行する川を体感!

次は、釧路湿原を何千年も維持している川の役割をみていきます。

一行は手漕ぎカヌーに乗り込みます。スタッフもぎゅうぎゅうになって乗り込みます。

水面は鏡のよう。水が全然流れていない!
ほとんど高低差がないんだそうです。4キロで1mくらいの高低差しかない。

エゾシカの鹿の親子に挨拶するタモリさん。

これだけ高低差がないと川は蛇行します。
「高低差がないと、川はのたうつ」とタモリさん。

ブラタモリ一行は、川の蛇行部分で、船を降ります。(許可をもらってます!)
長靴で歩きます。地面はやわらかくなってきました。
「ねちょっとしています。ふむたびに、水がしみだしています。」と林田アナ。
「こういうのを、博多ではいぼるっていうんだよ」とタモリさん。

川が蛇行しているので、水位が上がると、川のカーブの部分で水があふれ、川から離れたところも水びたしになり、ずぶずぶの湿原ができるのです。

ブラタモリ 湿原が森林化せず原始の姿を保っている謎!?そのカギは「泥炭」にあり!

「でも、普通は、湿原はだんだん草原化して陸になるんじゃない?」とタモリさん。

歩いているうちに、いぼらなくなってきました。
その場所で土を見てみます。固い土は、川が運んできた土です。

【ナレーション
川からあふれた水は、土砂を堆積させ、本来は湿地が陸になるはず。木が生えて、森林になるはず。でもここではちょっと不思議なことが起こるんです。

「あの木を見てください。枯れてます。」新庄さん。
「森にしたいけれど、なれないんだ。湿原と森がせめぎあっているのかな?湿原が勝っているのか」とタモリさん。
その理由を探るため、西に向かいます。

タンチョウがいます。子連れのタンチョウを双眼鏡で観察。
たくさんのタンチョウが飛ぶ、
「ショーみたい。ダイナミック!」喜ぶ林田アナ。

一行は、防水のズボンに着替えて、厳しく保護されている湿原中心部に、許可を得て入っていきます。通行禁止、クマ出没注意のゲートをくぐります。

ズブズブの湿原を10分間、杖をもって慎重に歩くと、視界が開けて乾いた感じになります。
しかし、ここの地面は飛ぶと、トランポリンのようにはずみます。
川のそばで一行がジャンプすると、しばらくして川に気泡がポコポコと出てきます。空気を押し出した?

ここの地面を掘ると、繊維状に植物の根や葉が残っているのがわかります。
「泥炭だ」とタモリさん。

【ナレーション】
ここの土は泥炭(でいたん)。寒い地域の湿地では、微生物の働きが弱く、植物が完全には分解されず、積み重なり、泥炭となります。

泥炭をぎゅっと握ると、スポンジのように水がしみだしてきます。
「4mくらい泥炭が重なっています。4000年間、湿原ができたときから、泥炭が重なりつづけています。」と新庄さん。

ブラタモリ 林田アナ 体を張って穴にはまる!

さらに湿原を歩きます。なぞの水たまりがあります。林田アナが中にはいります!
「まさかの展開。沈む沈む、足元がゼリーみたい。新感覚です!」
林田アナ、無事に引き上げられます。「穴にはまるアナ」のテロップが流れます。
水の中で泥炭がくずれているらしい。

◆このシーンは番組終了後にかなり話題に!にわとまとさんのツイートより

この穴はつながっている。蛇行した川の跡なのです。湿原の川は蛇行し、やわらかい泥炭をけずって、簡単に流れを変えます。川の跡を示した地図は、まるで毛細血管のように、湿原中にいきわたっています。

しかも、この川を観察すると、水が海から山に流れています!
砂丘があるために、土地が高くなっていて、海側の方が土地が高い。川の流れが複雑になり、水が行きわたります。

湿原に林ができても、そこにのたうつ川が押し寄せてて、湿原に逆もどりしてしまいます。
これが4000年繰り返されます。
「湿原が赤ちゃんだとすると、大人になったところでまた赤ちゃんに戻る」
「うらやましい。」と林田アナ。
釧路湿原は、4000年間アンチエイジングを繰り返しているのです。


ブラタモリ 氷河期の植物が今も生き残る理由とは!?

一行は「ハナタネツケバナ」を見つけます。
氷河期の植物が生き残っています。

釧路は年間に100日以上霧が発生します。
釧路沖で、暖流と寒流がぶつかるり、急に冷やされて霧が発生します。
夏でも20度を超える日がなく、氷河期の植物が生き続けています。

ブラタモリ 名曲「霧の摩周湖」誕生も釧路湿原のおかげ!?

ブラタモリ一行は、摩周湖(ましゅうこ)に向かいます。
摩周湖といえば、名曲「霧の摩周湖」
絶景摩周湖の霧も、釧路湿原と関係があります。

釧路湿原で発生した霧は、湿原が湿気を与えているので、摩周湖にまで到達するのです。

「釧路湿原は、湿原の状態でとどまり、摩周湖にまで霧を送り込み、名曲を作った。すごいプロジューサーですよね。感動しました。」最後のタモリさんの言葉です。



ブラタモリ釧路の案内人は新庄久志さん

釧路国際ウェットランドセンターって?

新庄久志さんの所属する「釧路国際ウェットランドセンター」とは、どんな組織なのでしょう?ホームページの子ども用ページにわかりやすい説明があります。

A. 釧路国際ウェットランドセンターは、ラムサール条約のめざす「湿地(しっち)のワイズユース」を進めるためにうまれました。

ラムサール条約の参加国が集まる「締約国会議(ていやくこくかいぎ)(ラムサール会議)」の第5回目は、1993年に北海道の釧路市で開かれました。地元の小学生からお年よりまで、多くの人がボランティアとして協力し、おかげで会議は大成功に終わりました。
湿地を守る会議を手伝い、世界各国の会議参加者に、釧路湿原(くしろしつげん)など地元(じもと)の自然のすばらしさを認められたことで、湿地は釧路の人びとにとって、とても親しみのあるものになりました。
そして、これからも湿地を守る活動を続けたいという地元の声をうけて、会議の2年後の1995年に「釧路国際ウェットランドセンター」がつくられました。

釧路国際ウェットランドセンターの事務局は釧路市役所(しやくしょ)の中にあり、湿地を守りながら、その恵(めぐ)みをうまく利用するために、さまざまな活動をおこなっています。

★ 湿地を守るための知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を世界中に広める。
☆ 発展途上国(はってんとじょうこく)で湿地の保護(ほご)にかかわっている人達に、釧路の湿地でそのための知識や技術を勉強してもらっています。


釧路湿原での学習の様子。日本で覚えたことを、自分達
の国の湿地を守るために役立(やくだ)てます。

☆ 湿地を守る方法などについて会議(かいぎ)や集会を開き、新しい情報(じょうほう)を紹介(しょうかい)しています。


オーストラリアの姉妹(しまい)湿地の人に、保護活動の様子を紹介してもらっています。

★ 湿地の調査(ちょうさ)や研究(けんきゅう)をおこなう。
専門家(せんもんか)や地域(ちいき)の人達といっしょに、釧路地域の湿地で調査や研究活動をおこなっています。
研究の成果(せいか)は報告書(ほうこくしょ)にまとめ、だれでも読めるようにして、多くの人びとに役立ててもらっています。


釧路湿原での調査の様子

★ 湿地のすばらしさや大切さをみんなに知ってもらう。
☆ 湿地や生き物について楽しく学ぶツアーや観察会(かんさつかい)、講演会(こうえんかい)などをおこなっています。子どもから大人まで楽しめるイベントがもりだくさんなので、ぜひあなたも参加してくださいね。


釧路湿原でのエコツアー

☆ ホームページや通信(つうしん)で活動を紹介したり、湿地について知るための本や図鑑(ずかん)、ガイドブックなどを発行しています。


世界中の人に見てもらえるように、英語版も作っています。

◆「プロジェクトX]にも新庄久志さんの名前が・・

2003年のNHKの番組 プロジェクトX『釧路湿原  カムイの鳥  舞え』にも、新庄久志さんの名前があります。
番組の概要は、

2万ヘクタールの広大な湿原・釧路湿原。生息する動植物は、実に2000種。日本が世界に誇る、貴重な野生生物の宝庫である。しかし、昭和40年代、ここに突如、巨大工業団地と農地の開発計画が持ち上がった。そのとき、地元生物愛好家たちが前代未聞の湿原全調査に乗り出し対抗。そのうねりは、かねてから湿原開発を望む周辺農家をも巻き込み、国立公園指定要求運動へと発展していく。湿原保護20年間の壮絶なドラマ。

新庄さんの名前は、湿原の生き物の生態を調査するメンバーの一員として登場。

そのとき、田中瑞穂がメンバーに言った。
「湿原の価値を証明するには科学的なデータをとるしかない。湿原に棲む生き物の生態を一種残らずに調査しよう。」
「俺がタンチョウを調べる。」
林田は真っ先に手をあげた。昆虫は、林業を営む飯島一雄、植物は、博物館の臨時職員新庄久志が買って出た。

◆釧路観光連盟 ツイッター