Contents
- 1 ブラタモリ 再放送予定は?
- 2 ブラタモリ 阿寒・摩周~“色”とりどりな宝の秘密とは!?番組概要
- 3 ブラタモリ オープニング
- 4 ブラタモリ「摩周ブルー」を生んだ日本一の透明度・摩周湖の謎
- 5 ブラタモリ 黄色く輝く硫黄が北海道の発展にもたらした恵みとは!?
- 6 ブラタモリ 純白の高山植物エゾイソツツジが標高の低い地域で咲く理由
- 7 ブラタモリ 緑の宝・丸くて大きな天然マリモが阿寒湖だけで育つ奇跡の条件とは!?
- 8 深海の黒いマンガン鉱物がなぜ陸上でつくられる?驚きの理由を探る!
- 9 ブラタモリ 阿寒・摩周の反響
- 10 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 11 ブラタモリ 復習編
ブラタモリ 再放送予定は?
放送を見逃した方が気になる再放送予定。
再放送の枠は、火曜日の~
ブラタモリ#141 阿寒・摩周(7月27日(土)放送)は、9月17日(火)再放送です!
最近の回の再放送は、
ブラタモリ#135 ちばらぎ(6月1日(土)放送)→7月16日(火)再放送
ブラタモリ#137 白金台(6月22日(土)放送)→7月23日(火)再放送
ブラタモリ#138 阿蘇(6月29日(土)放送)→7月30日(火)再放送
ブラタモリ#139 西陣(7月13日(土)放送)→9月3日(火)再放送
ブラタモリ#140 釧路湿原(7月20日(土)放送)→9月10日(火)再放送
ブラタモリ#141 阿寒・摩周(7月27日(土)放送)→9月17日(火)再放送
このサイトでは、ブラタモリの全ルートをくわしくレポートしていきます!
ブラタモリ 阿寒・摩周~“色”とりどりな宝の秘密とは!?番組概要
阿寒湖・摩周湖には火山活動が生んだお宝がいっぱい!その恵みを「色」に注目してタモリさんが解き明かす▽「MYマリモ」作りに挑戦▽世界でここだけ!生命の起源を目撃? 「ブラタモリ#141」で訪れたのは北海道の阿寒摩周国立公園。カルデラ湖が集まるこの地域に隠された秘密を探る▽「摩周ブルー」を生んだ日本一の透明度・摩周湖の謎▽黄色く輝く硫黄が北海道の発展にもたらした恵みとは!?▽純白の高山植物エゾイソツツジが標高の低い地域で咲く理由▽緑の宝・丸くて大きな天然マリモが阿寒湖だけで育つ奇跡の条件とは!?▽深海の黒いマンガン鉱物がなぜ陸上でつくられる?驚きの理由を探る! 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛 |
ブラタモリ オープニング
「一周とかするんですか?」と林田アナ
「色、ブルー?」
阿寒・摩周国立公園は、9万ヘクタールの中に3つのカルデラ湖を持っています。火山活動でできた色とりどりの宝をさぐっていきましょう。
ブラタモリ「摩周ブルー」を生んだ日本一の透明度・摩周湖の謎
摩周湖を見下ろす場所で話します。
摩周湖は、若いカルデラならではの地形が作った絶景だったんdねすね・
ブラタモリ 黄色く輝く硫黄が北海道の発展にもたらした恵みとは!?
「2つ目の宝は硫黄です」ここは通称硫黄山。
岩そのものも熱い!
「岩盤浴ができる」とタモリさん。
「あーよさそうでですね」
「きれいな黄色ですね。体じゅうがじんわり温かい」林田アナ。
「硫黄を宝と呼ぶのには理由があります。それがわかる場所に行きましょう」
案内人は、硫黄山の歴史に詳しい釧路市立博物館 石川孝織さんに代わります。
「道がぐっと曲がって、草がはえてる?」
道の真ん中に、道に沿ってライン状に生える草。
「なんでも跡が好き。鉄道跡。川跡・・」とタモリさん。
案内人 石川さんのコンパスで見ると、鉄道は南に向かっています。
国内有数の漁港釧路港も、初めは硫黄で栄えました。
温泉が湧き、観光客を呼び寄せました。
黄色い硫黄は、道東の宝なのです。
ブラタモリ 純白の高山植物エゾイソツツジが標高の低い地域で咲く理由
「これが3番目の宝、美しさを求め、観光客が来ます」
「硫黄山に向いた方は、植物の生育が難しく、高木が育ちませんでした。これが背が低く、硫黄に強いエゾイソツツジには好都合でした。
「私は、エゾイソツツジ。山が高かった時の生き残りだと私は想像しています」と中島さん。
ブラタモリ 緑の宝・丸くて大きな天然マリモが阿寒湖だけで育つ奇跡の条件とは!?
「マリモ飼ってました。飼育セットで」と林田理沙アナ。
養殖マリモとかいてあります。
次の宝物はマリモです。天然に生育しているのは、阿寒湖だけです。
「マリモは、世界中にいて、普通は水中で漂っているので、それを海外などで収集して養殖しているんです。特別天然記念物の阿寒湖のマリモは、自然の状態で丸くなったものです」
「阿寒湖はつつみこむような温かさがありますね」と林田理沙アナ。
水深2m。一行は大きなメガホンのような覗き眼鏡で水中をのぞきます。
「でかい!」
金魚ばちのような水槽一杯になるくらいのマリモ。これでも中くらいだそうです。
「それが一つです。でもそれだけでは丸くなりません。」と案内人さん。
「揺れ具合が、流れがいい感じなの?」とタモリさん。
さらに、湾が切れ込んでいるので、回転はするけれど、そこから出ていかず、決まった場所だけに生息しているのです。
火山で偶然で来た自然環境が阿寒湖のマリモを生みました。
深海の黒いマンガン鉱物がなぜ陸上でつくられる?驚きの理由を探る!
「藻は光合成はしているけれど、黒いものがついているんです。温泉がもたらす天然の二酸化マンガンです」
「シアノバクテリアは、まだ地球上に酸素がなかったころに生存していた。」とタモリさんが説明します。
「ここでお湯が沸くわけは?」
「そうです。溶岩が流れてきてここで止まったところです。ここが最後に見せたかったところです」
「本当に色とりどりでした。最初は緑と青くらいかと思っていたけれど、最後に黒がくるとは思わなかった。すごいところがありますね。北海道は」
ブラタモリ 阿寒・摩周の反響
釧路市立博物館のツイート!
硫黄山の歴史に詳しい釧路市立博物館 石川孝織さん、出演されていましたね。
明日放送のブラタモリは「阿寒・摩周“色”とりどりな宝の秘密とは!?~」。摩周湖、硫黄山、つつじが原、マリモ、オンネトー湯の滝、と、阿寒摩周国立公園の魅力満載です。当館職員も出演予定です(カットされていなければ…(笑))。ぜひご覧ください!https://t.co/W44iXtxDNv
— 釧路市立博物館 (@kushiro_museum) 2019年7月26日
ブラタモリ 復習編
北海道足寄郡足寄町指定年月日:20000906
管理団体名:史跡名勝天然記念物
オンネトー湯の滝は,活火山である雌阿寒岳と阿寒富士の西麓に拡がる原生林内に位置する。神秘の湖として知られるオンネトーから1.5kmの距離にあり,阿寒国立公園の重要な地域となっている。高さ20数メートルの2条の滝からなる。滝上流の泉源では温度40℃ほどの温泉が湧き出し,原生林内の秘湯として利用されてきた。
湯の滝でマンガン鉱物が形成されていることは古くから知られ,昭和20年代には,総量およそ3,500トンが採掘された。マンガン鉱物は,現代文明を維持する上で重要な資源である。製鉄の際に不可欠の添加物であり(マンガン鉱物消費量の約9割),日常生活に欠かせない乾電池の材料(消費量約1割)でもある。原料となるマンガン鉱石は,地質時代に形成された鉱床から採掘され,オーストラリアや南アフリカなどから輸入されている。
現在地球上でマンガン鉱床が形成されている場所は,海底(海底火山の噴出物や大洋底のマンガン団塊)に限られる。オンネトー湯の滝は,陸上で観察できる最大のマンガン鉱物生成場所であり,「天然の実験室」として世界的にも注目されている。
湯の滝の温泉水は,雌阿寒岳や阿寒富士の斜面での降水が地下に浸透し,十数年かけて溶岩の末端から湧出したものである。泉源と滝の斜面には,光合成によって酸素を放出するシアノバクテリア(藍藻類),この酸素と温泉水中のマンガンイオンを結合するマンガン酸化細菌などの微生物が生息する。
こうした微生物の複合作用により,滝斜面に二酸化マンガンが形成され,年間1トン以上の沈殿物が生成する。沈殿物は,肉眼的にはマンガン泥と呼ばれる黒色…