2019年10月28日のじゅん散歩は、築地を歩きました。
お散歩をくわしくレポートします。
朝日新聞社の前からお散歩スタート。
一年ほど前の、築地市場最後の日に、ここの屋上から撮影した写真が、朝日新聞の夕刊に掲載されました。
今日は、同じ場所から、現在の築地市場を見てみよう、というわけ。
「特別に見せていただきます。高さ75mの屋上からは市場を一望できるそうです。
テレ朝と朝日新聞はどこかでつながってるんでしょうね」
多分そうなんでしょうね! と私へいあらんも思いますよー
「一年前の新聞はこういう感じですよ。今は・・
あちゃー!なんもないですね。こうやってみると相当広いね」
ちょっと、悲しくなるくらいなんにもない景色が広がります。
「跡地の利用については、アイデアがでてるよね。ディズニーランドかテレ朝移転か」
と多分適当に言っている高田さん。
【ナレーション】
感じ跡地の利用法はいまのところ未定ですが、東京オリンピック・パラリンピックの際には駐車場として利用されることが決まっています。
築地場外市場を散歩します。すごい人です!!
「これは驚いた。市場は豊洲に行こうが関係ないね。こんなに混んでるとは!」
外で楽しそうにビールを飲む家族にインタビュー!
盛岡や仙台から集まったお母さんと息子さん(大人)
ウニも運ばれてきました!
三宅商店のぱりっとした店主さんとお話。
「アジアの方も多いし、最近はヨーロッパの方も多い。商業地から観光地化してきた」そうです。
活気のある市場の中を歩きます。
「外国の方にとったらね、アジアの夜店みたいだよね」
外国の方の多さもあって、なんだかそんな感じの景色です。
Contents
じゅん散歩:築地 重々!大人気!うに+にく=うにく
「うにく」と書いた、くしの見本がずらーっと並ぶお店です。
頼んだらすぐ焼いてくれる仕組みみたい。
並んだ見本は、本物ではないそう!映像だとちょっとわかりません。
「(この仕組みは)だれが考えたの?」
「みんなで」と答える店のご主人。
うに和牛3000円を食べる高田純次さん。
「肉を食べるのは初めてじゃないけど、うまい肉だね。腹いっぱいになる。ごはん持ってきたいね」
「どうぞ!よくライスって言われますよ」
築地 重々 中央区築地4-10-3 03-6264-0597 ・うに和牛串 3,000円 |
じゅん散歩:築地不動産サービス!築地市場のテナント募集
「貝柱!うまいんだよね。これはみんな来るよね」
おいしそうなものが並ぶ場外市場をさらにお散歩。
市場っぽくない人がいるなあ、と思ったら、不動産屋さん。
テナント募集の準備をしているそう。
「坪単価700万?いきますね。一等地です」
「今日は5000円しかないんだよ」
国土交通省発表地価公示価格は1年で10%も上がっています。
築地不動産サービス 中央区築地2-11-11 03-3541-8585 |
じゅん散歩:曽根輪業!朝5時から営業!自転車屋さん
「勝鬨橋まで来たら、ちょっと生活感がある。マンションになってるね」
しぶい自転車屋さんがあります。曽根輪業は、自転車もバイクも修理する、営業して65年の店。
店の前には、むかーしからの黒い自転車。ミヤタサイクル。
市場関係者の常連さんが多いので、今でも朝5時に店を開けるそう!
あの自転車は、今でも現役なのかなー
昭和40年ころの自転車の気がするんですよね。
曽根輪業 中央区築地6-16-5 03-3541-9228 |
◆番組後のツイート!
TV『じゅん散歩』はひとまず駐車場に整地中の東京・築地場外へ。店先のミヤタ自転車に惹かれてご挨拶。「私、中野浩一です」で、苦笑いの《曽根健司》氏。朝5時から営業の『曽根輪業』二代目。クラシックな築地の人情は商店街でも。場違いぽい“場外”のコーヒー喫茶『マコ』でのリラックス姿。良いね♪ pic.twitter.com/eCggTxVpjv
— 国東+由利 (@310volt) October 28, 2019
じゅん散歩:喫茶マコ!街と共に…マコのお雑煮物語
再び場外市場を歩きます。
「こういう本わさびは、プロが使うよね」
路地にはいります。
赤いかんばんを見て、2階にあがります。
アートコーヒーの文字。
マコ ってかいた赤い透明のドア。
昔のドアですねー入っていいのかって思わせるような。
中にいたのは、まだ若い男性。お店は58年前からやっているそう。
奥に、初代のママがいました。
なんとママ91歳着て、めちゃくちゃ若く見えます。
活舌もいいし。
高田純次さん、ママとお話します。
「(看板メニューの)お雑煮はいつ考えたの? 」
「昭和40年ごろから喫茶店も食事を出すようになって。寒いところでお仕事する人は、お昼ごろお腹がすいて。お出汁を好むじゃない。サンドイッチとかではなくて」
「いろいろ考えて、目をつけたんだね」
お雑煮をいただきます。
「二代目がつくった味よ」
「ママよりは落ちるってことか」
【ナレーション】
昭和36年に始めた、市場で働く男たちの味方だったマコ。
去年5月にママが高齢になったため閉店したが、町の名店を残したいという若者によって復活し、雑煮も復活しました。今は観光客に人気です。
「味はママよりおちる」
「これは最高の誉め言葉よ。高田さんにまずいといわれれば大丈夫だから」
と確信をもって言うママ。
「うまい。正月以外におぞうに食べられるのはうれしいね」
「長老これからの築地はどうですか?」
「観光で生きるしかない。何よりのメリットは銀座から近いこと。女の足でも、銀座四丁目まで歩いて10分。築地はフェニックスよ」
「長老の言葉を聞けて、今日はよかった」
このママのしゃべりっぷりは、すごいです。
何度も書きますが、滑舌が。
「女の足で10分」っていうところに、色っぽさを感じてしまいました。
朝日新聞社の上から見たときは、寂しい感じでしたが、築地はすごく大丈夫だなー
喫茶マコ 中央区築地4-9-7 中富ビル2F 03-3248-8086 ・鶏雑煮 750円 |