2019年7月24日放送のじゅん散歩は、両国を歩きました。
「今週末は隅田川の花火だそうです。来たことないんだよね。家が調布だから多摩川で手一杯で。」
【ナレーション】
有名な隅田川の花火は、1733年 将軍吉宗が大飢饉の犠牲者の鎮魂のために始めた最古の花火大会です。
「生活のにおいがする」
壁沿いを歩きます。壁には雑草が顔を出しています。
「草はすごいね。雑草のように生きていきたいと思うんだけれど」
じゅん散歩はすみだ北斎美術館 肉筆画も!約1800の北斎作品
「これは北斎美術館。前回ごめんなさいと言われた所だ」
前にじゅん散歩で訪れた時には、休館していました。
「安藤広重です!ライバルがやってるので来ました」
受付の紺のブレザーの女性たちを笑わせます。
今日は無事入館できました。
カリフォルニアから来たというカップルに話しかけます。やはり波の絵が好きだと手振りで教えてくれます。
墨田史談会の五味さんが案内してくれます。
「北斎は墨田区の人なの?」という高田純次さんの問いに、「さっき通って来られたあたりで生まれ、93回引越したけれど大半が墨田区です」と教えてくれます。
若いころ書いた波の絵。有名な絵の原型だが、だいぶ違います。北斎はこれには満足せず、描きつづけたそう。
47歳の時と72歳の時の波の絵。72歳の絵の完成度が高い!
「私にも可能性がある」と高田純次さん。
5年後に新しい千円札のデザインに使われることが決まっています。
最近注目されているのは、北斎漫画。弟子への指南書と言われており、動作の連続性が、アニメーションの走りと言われます。
炬燵に寝そべって筆をとる北斎と娘のリアルな人形。時々、北斎の筆か動く!家具は持たなかったそうで、何もない室内です。「天才とはそういうものなのか」
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- すみだ北斎美術館
- 墨田区亀沢2-7-2
- ☎03-6658-8936
- ・常設展観覧料
- 一般 400円 / 高校生・大学生 300円 / 65歳以上 300円
じゅん散歩 カジ・コーポレーション 日本初上陸!体感型釣りゲーム
シミュレーションフイッシングと書いてあります。アミューズメント施設のショールームだそう。
ボールを投げるところはリアルだけれど、途中からスクリーンのバーチャル映像に変わっていく、ボーリング。新たなゲームの可能性を、楽しめます。
高田純次さん、バーチャル釣りを体験。リールを巻いて巻いて、魚がかかります。
「松方先輩に言っとこう」と釣り好きの先輩を思い出す高田純次さんでした。
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- カジ・コーポレーション
- 墨田区亀沢4-12-17 テイクワンビル
- ☎03-5611-3636