2019年10月25日のじゅん散歩は、紀尾井町を歩きました。
じゅん散歩: 三代目散歩人・高田純次が「紀尾井町」を散策▽秋限定!高級ホテルの「スーパーモンブラン」▽江戸のお屋敷街はいま再開発で激変!▽サムライ発見!?奇抜なモヒカン美容師紀尾井町情報:紀尾井町はどんな町? |
「紀尾井町は3つの藩の頭文字をとって紀尾井町です。」
赤坂プリンスホテル跡地の東京ガーデンテラス紀尾井町や、麹町ガーデンタワーなど次々新しい建物が建築中。
「窓のない建物建ててるね」
なんと、参議院の議員宿舎だそうです。
議員宿舎だって、窓はいらないのでしょうか?心配になります。
バングラディシュ大使館の前を通ります。
建物の前の白い構造物?が特徴的な建物。
Contents
じゅん散歩:イエス・ジョージ!路地裏の気になる美容室
車が通らない不思議な空間の建物の下に美容室がありました。
美容室の中も、ただならぬ高級感。
髪を大きなカーラーでカールしている途中の上品な女性に、「サザエさんですか?」と話しかけます。
「このあたりは住みやすいですか?」
「静かで、皇居の周りを散歩したり、いいですよ」
サザエさんのつっこみにも関わらず、やさしい答え。
美容師さんは、モヒカン?
個性的なヘアスタイルです。
「大胆不敵なヘアーですね、あ、大崎ちゃん?」
「どこかでお会いしていますか?」
「いや、はじめてあうんですよ」
高田純次さんにしても、モヒカンさんにしても、一度会ったらなかなか忘れないですよね。
イエス・ジョージ 千代田区紀尾井町3-29 03-3261-8665 ・シャンプーカットブロー 8,000円~ |
じゅん散歩:SATSUKI!高級ホテルのスーパーモンブラン
ホテルニューオータニにやってきました。
「この建物は小さいころから知ってる。今は建物が回ってないんだね」
昭和39年創業で、回転展望レストランは話題。東洋一のホテルとうたわれました。
レストランで、和服の女性におすすめを聞きます。
「スーパーモンブランです」
この時期限定のものと聞いて、注文します。
運ばれてきたモンブランは、卵型。
「お値段聞いていいですか」
ホテルの料理長が3300円だと教えてくれます。
有田焼の器になっていて、生クリームは最小に抑えてあります。
代わりに、豆乳がはいっているらしい。
試食した高田純次さん、「これは栗そのもの。少し塩気があるのがまたいい。」
料理長が、塩は、青ヶ島のひんぎゃ塩を使っていると説明。
「こういうの食べたくないんですよ。他のが食べられないから・・ いい言葉でしょ」
「最高です」と料理長。
このモンブランは人気だそうです。
3300円、勇気がいりますね。
私、へいあらんは、ホテルニューオータニといえば、「人間の証明」の映画の舞台だったことを覚えています。ホテルの回転するラウンジが麦わら帽子みたいに見えるのが、事件と関係があるという話で。
変わっていく景色が多い中で残っている「ホテルニューオータニ」
モンブランは、何かいいことがあったら食べに行きたいですね。
◆スーパーモンブランを食べた人のツイートが流れまくってます!
このお店はパンケーキもおいしいみたい。
・登頂に失敗した人や
ホテルニューオータニのSATSUKI、結婚前の夫とスーパーモンブラン登頂に挑戦し二人ともアタック失敗(大きくて食べきれなかった)した思い出の地である…
— みのむし2歳! (@niwatoringonoki) October 24, 2019
・たくさん買った人や
ホテルニューオータニのSATSUKIといったらパンケーキもプリンも美味しいけど秋だけ味わえるスーパーモンブランを忘れてはいけない!
1つ3500円、写真4枚目ので17500円だけどこの栗の量でこれは納得のお値段!
本当に美味しいのでぜひ!ちなみに毎年中身が変わるよ!年に一度のお楽しみにしてます pic.twitter.com/SbpPGx03yx— 裕forever love (@you_angelique) October 25, 2019
・飲み会よりいいという意見や
我社、飲み会で一人あたり5000円出してくれるなら、私にホテルニューオータニのスーパーモンブラン(¥3300)食べさせて欲しい…。お酒飲めないんだもん。
— norara (@aprc214) October 28, 2019
・すごーく美しく切った断面図が載ってる方や
頭にスーパー付いてた!
スーパーモンブラン☆ pic.twitter.com/uZyVhKvtPb— 結’s stable memo (@MemoStable) October 24, 2019
などがうずまくスーパーモンブラン周辺でした。
SATSUKI 千代田区紀尾井町4-1 03-5275-3177 ・スーパーモンブラン 3,630円 ※別途サービス料10% |
紀尾井町情報:紀尾井町はどんな町
千代田区のサイトには、紀尾井町はこのように書いてあります。
江戸時代の初期から、この界隈(かいわい)には大名屋敷が置かれていました。安政(あんせい)三年(1856)の絵図にも見られるとおり、紀伊(きい)和歌山藩徳川家上屋敷(かみやしき)、尾張(おわり)名古屋藩徳川家中屋敷(なかやしき)、近江彦根(おうみひこね)藩井伊(いい)家中屋敷がありました。
紀尾井町(きおいちょう)の名前は、紀伊徳川・尾張徳川、彦根井伊の三家よりそれぞれ一字ずつ取って名付けられたものです。また、紀尾井坂より南、弁慶橋(べんけいばし)あたりまでの低地は、清水がわき出ることから「清水谷(しみずだに)」と呼ばれていました。 これらの大名屋敷は、明治五年(1872)、新たに麹町紀尾井町(こうじまちきおいちょう)に生まれ変わり、明治十一年(1878)、麹町区に所属します。明治以降の紀尾井町は、政府用地、北白川宮(きたしらかわのみや)邸(のちの李王(りおう)邸、現・赤坂プリンスホテル)や伏見宮(ふしみのみや)邸(現・ホテルニューオータニ)、行政裁判所(現・城西大学)、尾張徳川邸(現・上智大学)などになりました。 明治七年(1874)、赤坂喰違(くいちがい)付近で岩倉具視(いわくらともみ)が襲われ、同十一年(1878)には清水谷前の道で、時の内務卿(ないむきょう)大久保利通(おおくぼとしみち)が暗殺されました。事件後、現場近くの地に大久保利通の哀悼碑が設置され、のちに整備されて清水谷公園となりました。 明治四十四年(1911)、町名変更により紀尾井町と改め、昭和九年(1934)、区画整理により北側の一部が麹町五丁目、麹町六丁目に編入されました。 江戸時代は大名の、昭和初期までは宮家の閑静な邸宅地であった紀尾井町は、現在、高級ホテルやオフィスビルが立ち並び、皇居、政治の中心地である永田町(ながたちょう)、外国使臣を迎える迎賓館(げいひんかん)などに囲まれ、都心の中の憩いの場を提供しています。 |
人間の証明でも事件が起こった、清水谷公園は、大久保利通さんも暗殺されていたんだ。
というのが、個人的には印象的だったのですが、
紀尾井町は、お屋敷町の中のお屋敷町ですねー押しもおされません。
ニューオータニでモンブランを食べて、優雅なお散歩を楽しめそう!
「麹町界隈 わが町情報館」の充実っぷりがすごい!誰が書いてるのかな
そして、千代田区のことを調べていると、必ず出てくるのがこのサイト。すごい充実っぷりです。「麹町界隈 わが町情報館」麹町出張所地区連合町会(事務局:千代田区麹町出張所)
https://koujimachi.net/sanpomichi.html
自治会のホームページと地域情報のデータベースが合体したしようなサイトです。
一体どなたが書いているのか、特に、町ゆかりの人物情報が充実しています。
おすすめ散歩コース(紀尾井町・麹町大通りを歩く)というのもあります。
住んでいた人物についても詳しくかいてあります。
紀尾井町付近には、初代水谷八重子、二代 尾上松緑などが住みました。
清水谷公園近くには、文芸春秋があったことから、作家なども多く住んだそうです
その近所に、宮内省官舎もあったので、昭和天皇の侍従長 入江相政も住んだそう。
千代田区を歩くにはこのサイトですね。