2019年6月21日のじゅん散歩は、立川市・砂川七番を歩きました。
「ここは砂川七番。上はモノレール。この町のテーマ曲が七番まであるから七番!」
砂川七番は、多摩モノレール開業後ものどかな風景が広がります。
「砂川七番の名前の秘密を聞こう。お店やさんで」
街道ぞいにタイヤ屋さんがある。働く男女。
「この辺、七番っていうけど、どうして七番?一番もあるの?」
タイヤ屋さんの若くて元気そうな店主さん。
「一番から十番まであるんですよ。」「たまたまここは七なのね。」
「・・はい」
「このあたり、いいお店ある?おねえさんかわいいとか」
「ウドムロがありますよ。」
女性にもちょっかいをだす高田純次さん。
「働いてるふりしてるね!」
「働いてますよ!」
おすすめされた、ウド農家を目指します。
じゅん散歩 立川の名産「東京うど」の須崎農園
農園のご主人に話を聞きます。
「この辺は、江戸時代に開発された新田なんですよ。開発するとき一番から十番まで地区をわけたんです。」
「おもしろい話だね」
京都に近い方から一番、二番とつけたのだそう。
ウドムロを見に行きます。
原っぱの中に、穴があいていて、棒がささっている。
「花火の筒みたい。落とし穴みたい」
「何も見えない。はいってる?」覗きこむ高田純次さん。
「入ってないとつまらない。上から見えるようじゃ困るから」
ご主人、続いて高田純次さんがはしごで下におります。
「下は広い!」
白くて長いうどが暗闇の中に生えています。
「今収穫時期?食べられるの?」
思い切って、10cmくらい折ってくれるご主人。
「食べて」
困る高田純次さん。
「料理には使いやすいね」
おいしそうにぼりぼり食べるご主人。
「食べ残しをもどしちゃだめ?」ともとの場所にさす高田純次さん。
「食べちゃって」「あー」食べにくそう。
立川市は、ウドが東京一とれます。
アクを抜いてキンピラにして食べることが多いんだけれど、ご主人、ガブリとおいしそうでした。高田さんでなくても、ウドの丸かじりは勇気がいります。
<須崎農園>
立川市幸町5-27-1
☎042-536-0087
じゅん散歩 木を縫う!おしゃれメガネ工房
- コンクリ塀に「63モッコ」の文字
- 普通のおうちに作業場がある。
- 店主の神田さん 黒いごっついめがねをかけてる。
- ここは、木製フレームのめがねやさん。
サンプル品を机に並べてあります。(少しお買い得、でも数万円) - 木のサンプチがボードに貼ってある。
- こくたんの木も さくらの木も。数万年に黒い模様ができるクロガキ。
- フレームは、4日から1週間で1個しか作れない。
「高価なメガネだからね。デザインはもう少し普通がいいよ」
お店のサイトです。
おもしろい眼鏡だけれど、作りたいものなんです。
売れるのか?でもきっと同じ感性の人に届くのかな。
ロクサンモッコーと読みます。 63は自分の名前の語呂合わせです。 主に木を用いて、自分が欲しいモノや使いたいモノを製作してきました。
- <63モッコー>
- 立川市若葉町2-1-10
- メール:info@63mokko.com