Contents
- 1 ブラタモリ阿蘇の再放送予定は?
- 2 阿蘇~阿蘇は世界一の“お役立ち”火山!?~番組内容紹介
- 3 ブラタモリ オープニング
- 4 ブラタモリ 阿蘇は火山の見本市?世界の火山研究に役立つ中岳・草千里の魅力とは?
- 5 ブラタモリ 古墳を発見!赤く染まった石室の謎を探る!
- 6 クレヨンの「黄土色」も阿蘇でうまれた!
- 7 ブラタモリ 下水を消臭?阿蘇黄土(あそおうど)にみんなお世話になってる!
- 8 ブラタモリ 大草原に「日本の万里の長城」がつくられた理由とは?
- 9 ブラタモリ 縄文人も見た雄大な風景にタモリさんも感動!
- 10 ブラタモリ 阿蘇ユネスコジオパークのサイトで復習したい!
- 11 ブラタモリ 「道の駅 阿蘇」で阿蘇黄土を使った石鹸が買えるらしい!
- 12 ブラタモリ 阿蘇 案内人 宮縁育夫(みやぶち やすお)さん
ブラタモリ阿蘇の再放送予定は?
見逃した方が気になる再放送予定。
再放送の枠は、火曜日の~
最近の回の再放送は、
ブラタモリ#135 ちばらぎ(6月1日(土)放送)→7月16日(火)再放送
ブラタモリ#137 白金台(6月22日(土)放送)→7月23日(火)再放送
ブラタモリ#138 阿蘇(6月29日(土)放送)→7月30日(火)再放送
となっております。
このサイトでは、番組の様子をできるだけ詳しくレポートします。
阿蘇~阿蘇は世界一の“お役立ち”火山!?~番組内容紹介
2019年6月29日のブラタモリは「阿蘇~阿蘇は世界一の“お役立ち”火山!?~」
【放送日】2019年6月29日(土) 午後7時30分(45分) 【放送内容】阿蘇の火山活動が実はあなたの生活にも役立っていた?その謎をタモリさんが解き明かす▽日本一の大草原に隠された秘密!▽タモリさんも毎日お世話になる「阿蘇黄土」とは?「ブラタモリ#138」で訪れたのは、熊本県の阿蘇。観光地としても有名な阿蘇カルデラを「お役立ちポイント」を探しながら歩く▽阿蘇は火山の見本市?世界の火山研究に役立つ中岳・草千里の魅力とは?▽古墳を発見!赤く染まった石室の謎を探る!▽クレヨンの「おうどいろ」も阿蘇でうまれた!▽東京の下水処理も阿蘇のおかげ?▽大草原に「日本の万里の長城」がつくられた理由とは?▽縄文人も見た雄大な風景にタモリさんも感動 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛 |
今でも、ここの草を使っている農家の山本さんが説明してくれます。
「秋には、一面のススキの野になります。もとは、このカマで刈っていました。いまでもロールにしてたんぼに入れています。ここは豊かな農地のバックヤードです。」
この草原は、16000haと日本一の広さで、大規模な土壌改良が可能になりました。
あたりの土地は、米や高菜の産地になりました。
「草原は、ふもとの集落間で奪い合いがありました。
今でも痕跡が残っています。」
草原の中に、溝のようなものが!
「これは土塁です。長く続く土塁は、集落同士がせめぎあった末の境界線として作られました。」
「日本の万里の長城だね」とタモリさん。
「阿蘇には150グループが草原を利用し、それぞれの境界に土塁が作られています。総延長が500キロに及びます」
「草原を維持するために、野焼きをしています。燃やすことで、森林になてしまうのを防ぎ、若草を成長させます。今でも年に1度、3月に野焼きをします。」
さらに阿蘇は、今、ススキの産地としても注目されています。
「ホウキかな?屋根材かな?」とタモリさん。
「茅葺屋根です。草原が少なくなったので、京都の美山、鎌倉の極楽寺など、全国の文化財の茅葺き屋根に阿蘇のススキが使われています」
ブラタモリ 縄文人も見た雄大な風景にタモリさんも感動!
「阿蘇の草原の歴史は驚くほど古い」と宮縁先生。
一行は、地層を見に行きます。
「地層は、草原があったことを示す黒い地層の間に、赤い地層がはさまっています。
赤い土は、鬼界カルデラという7300万年前に飛んできた火山の土。
ということは、その下に草原の地層があることから、7300万年より前に草原があったことがわかります。
草原は、ほうっておけば森林になってしまったはず。
ということは、そのころ(縄文時代)も、野焼きのようなことをしていたのではないかと、私は考えています。」
「オースタラリアのアポリジニも野焼きのようなことをしていたので、可能性はあります。
狩猟をするのには、草原の方が森林より有利ですし」と宮縁先生。
「縄文人は、噴火を見ながら狩りをしていたかもしれないね。縄文人と同じ風景を見ているというのはすごいことだね」とタモリさん。
「このカルデラは、総合的に世界一。古墳があったのには驚いた。昔から豊かなところだったんだね。阿蘇のおかげさまで暮らさせていただいている」とタモリさん。
「阿蘇に感謝ですね」と林田アナ。
火山という特殊な環境の中で、縄文人が野焼きをしたり、古代の人が石を赤く塗ったり、江戸時代くらいの人が土壌改良をしたり、現代人が土を脱臭に使ったりという話が展開した今日のブラタモリ。今週も楽しませていただきました!
ブラタモリ 阿蘇ユネスコジオパークのサイトで復習したい!
◆「阿蘇ユネスコジオパーク」のサイトにも、番組開始前から情報がのっていました。
このサイトは、ブラタモリの復習によさそうです。
NHKブラタモリが阿蘇にやってきました!!
NHKホームページでの紹介はコチラ↓↓
https://www4.nhk.or.jp/buratamori/x/2019-06-29/21/34684/2009138/タモリさんの訪れたジオサイトについてはコチラ↓↓
草千里ジオサイト:http://www.aso-geopark.jp/geosites/geosite03.html
火山の神ジオサイト:http://www.aso-geopark.jp/geosites/geosite11.html
阿蘇黄土ジオサイト:http://www.aso-geopark.jp/geosites/geosite14.html
大観峰カルデラジオサイト:http://www.aso-geopark.jp/geosites/geosite01.html
ブラタモリ 「道の駅 阿蘇」で阿蘇黄土を使った石鹸が買えるらしい!
道の駅 阿蘇のサイトにはこんなことが!
みなさん昨日の「ブラタモリ」ご覧になりましたでしょうか?
なんと昨日の「ブラタモリ」のテーマは【阿蘇~阿蘇は世界一の“お役立ち”火山!?~】
「見てない!」という方もご安心を。道の駅阿蘇の休憩室のTVで流しておりますので、ぜひお弁当を食べながらご覧ください。
※「ブラタモリ」以外の番組が流れている場合もございます。「ブラタモリ」では、田子山、草千里、中岳火口、大観峰などのお話がありましたが、そのなかで阿蘇黄土(リモナイト)についてもご紹介がありました。
(中略)
そんな阿蘇黄土(リモナイト)が使われた商品が道の駅阿蘇にあるんです!
それが日本リモナイトさんの“黄土しゃぼん”
大自然生まれのせっけんになっており、リモナイトの鉄分が顔の油を吸着することでとってもさっぱりになるそう!
これからの季節、汗をかくことも多くなり、さっぱりしたい!という方にはオススメの商品ですね。
みなさん、道の駅阿蘇にお立ち寄りの際には、ぜひお買い求めくださいませ。
ブラタモリ 阿蘇 案内人 宮縁育夫(みやぶち やすお)さん
今回の案内人の宮縁育夫さんの情報が、J-GLOCALに掲載されています。
宮縁 育夫
研究者氏名宮縁 育夫 ミヤブチ ヤスオ 所属熊本大学 部署くまもと水循環・減災研究教育センター 職名教授 学位博士(理学)(鹿児島大学) 科研費研究者番号30353874 プロフィール
わが国には111個の活火山が存在しており,幾度にもわたる激しい噴火活動によってさまざまな地形変化が発生するとともに,周辺地域の自然環境にも大きな影響を及ぼしています.また,火山周辺域では噴火活動終了後も長期間にわたって斜面崩壊や土石流などの自然災害が起こっています.こうした火山地域を対象に,フィールドワークを主体とした以下のような研究を行っています.
1. テフロクロノロジー(火山灰層序学)による火山噴火活動史の解明
2. 火山周辺域の環境変遷と人間活動に関する研究
3. 火口湖をもつ火山の小規模噴火活動に関する研究
4. 斜面崩壊・ラハール(土石流)・岩屑なだれなど自然災害発生メカニズムの解明私の研究は一つの狭い領域ではなく,火山学・地質学・地形学・水文学・生態学・考古学といった幅広い分野にわたっています.今後も多様な分野の研究者や技術者と協力して,火山とその周辺地域の環境変遷や自然災害をさまざまな視点でとらえる研究をめざします.
コメント
[…] 「トイレの匂い 硫化水素が入った水の匂いが、阿蘇黄土によってが無くなる」というのを確認する実験をするシーンがありました。 あまり嗅ぎたくない匂いを、しっかりと嗅ぎわける林田アナでした。→詳しくはこちら […]
[…] 「トイレの匂い 硫化水素が入った水の匂いが、阿蘇黄土によってが無くなる」というのを確認する実験をするシーンがありました。 あまり嗅ぎたくない匂いを、しっかりと嗅ぎわける林田アナでした。→詳しくはこちら […]