「今週は七福神めぐり!」
江戸時代庶民の間で大ブームとなった七福神。
谷中七福神巡りは毎年8000人
都内で最も古い谷中七福神巡りは人気があり、マップを手にお参りするかたが毎年8000人あまりいる。
じゅん散歩(上野)不忍池辯天堂
まずは、上野にある不忍池 辯天堂に来ました。
今年の春にも訪れたところで、前回のじゅん散歩上野と同じ方がご案内してくださいます。
インドにルーツを持つ辯才天は、女神様。
ここの辯才天には、財産の財ではなく、才能の才の字が使われ、芸事にご利益があると言われています。
七福神おみくじをひく高田さん。
七福神のいずれかが書かれているはず。
ひいたのは寿老人。
「これで長生き間違いなしですよ」と言ってもらいます。
御朱印帖もいただき、近くのおすすめスポットを聞くと、岩崎邸庭園を薦められます。
知恵と才能を授ける女神 不忍池辯天堂 台東区上野公園2-1 03-3821-4638 ・御朱印 500円 ・七福神おみくじ 200円 |
じゅん散歩(上野)旧岩崎邸庭園
旧岩崎邸庭園に来ると、サービスセンター長が案内してくれます、
鹿鳴館を手掛けた建築家・ジョサイア・コンドルが設計した、三菱財閥の3代目総帥・岩崎久弥の邸宅。
敷地に20もの建物が並ぶ豪邸は、ゲストハウスとして使われていました。
「この少し部屋が暗いところがいいですね」
「暖炉もたくさんありますね」
「各部屋に作られて、一つ一つデザインが違うんです」
現在残されているのは、母屋の一部とビリヤード場と洋館の3棟で、すべてが国の重要文化財に指定されています。
ビリヤード場があります。
洋館との間には、地下道があります。
「雨が降っても濡れないように?私はビリヤードよりはパチンコだな」
今度は和館に。
羊羹が売っていて、「和館に羊羹?」
和館には素敵なカフェがあります。
小岩井農場から直送の乳製品が看板商品。
小岩井農場の濃厚バニラを乗せたあんみつを食べる高田さん。
「いやいやいや、おいしいもんですね。」
旧岩崎邸庭園 台東区池之端1-3-45 03-3823-8340 ・入園料 一般 400円 / 65歳以上 200円 <御茶席> ・あんず羊羹(ようかん) 1棹 650円 ・小岩井バタークッキー 1箱 740円 ・アフォガード 680円 ・クリーム杏あんみつ 850円 ※1日20食限定 |
じゅん散歩(上野)大黒天の護圀院
金運にご利益があるという大黒天様。
お賽銭もはずむ高田さん。
打ち出の小づち、米俵を持つ大黒天さまのすぐ近くでお参りできます。
大黒天は、日本銀行の紙幣にも使われました。
大黒天のルーツは、インドのマハーカーラで、豊穣と破壊の神ですが、日本に伝わった時は、豊穣の部分だけの穏やかな神様になったとか。
「御朱印帖の字が上手!」と褒めると、
「この字だけは上手なんです」と謙遜される。
金運にご利益あり!?富の象徴 護國院 台東区上野公園10-18 ・御朱印 300円 |