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ぶらり途中下車の旅(両国)旧安田庭園
舞の海さんが、国技館前からスタート。
「前から気になっているところがあるんですよ」
黒い塀の旧安田庭園。
大きな池の中に小さな島がある、和風の庭園。
「江戸時代、隅田川から水を引き、潮の満ち引きにより池の水位を上下させる、「潮入」の庭園でした。今は、貯水槽により人工的に潮入を再現しています」と看板。
松の上に、サギ?立派な鳥が。
常陸の国の下屋敷から、安田財閥へと受け継がれた庭園。
「想像以上に素敵な庭園でしたね」
江戸時代、隅田川の水を引いて造られた汐入回遊式庭園。現在は、貯水槽からポンプで水を汲み上げて、満潮時と干潮時が再現されています。
【最寄駅】大江戸線両国駅より徒歩10分 |
ぶらり途中下車の旅(清澄白河)ヤギ革の財布「Larcobareno(ラルコバレーノ)」
深川の資料館に行く通りに、おしゃれなウィンドウ。
ラルコバレーノは、イタリアで作ったヤギ革製品の店。
美しいブルーの財布を見せてもらいます。
デザイナーの男性、森川さんとお話。日本の方です。
「ヤギは繊維が細かくて、傷がつかない。やわらくて革小物に適してます」
「イタリアは、職人さんのレベルが世界最高レベルなので」
人気なのは、小ぶりな財布。
ヤギ皮は劣化が少なく、汚れにくい。
スタッフさんが3年使ったものも、新品同様。
森川さんは、高校卒業後に渡ったイタリアで職人さんの力を知り、この道に。
店名は、イタリア語で虹の意味。
産のヤギ革を使った革製品のお店。すべてイタリアの職人によるハンドメイドで、耐久性に優れています。イタリア語で「虹」を意味する店名の通り、カラフルなラインナップが特徴です。
【最寄駅】大江戸線清澄白河駅より徒歩5分 |
資料館通りに突如スタイリッシュなお店が表れてビックリした。店頭からちょこっとだけ見える財布が気になるからプレゼント用に今度入ってみようかな。ここも清澄白河名物店になってほしい。
革小物「ラルコバレーノ」 清澄白河に初の路面店 | 繊研新聞 https://t.co/f4n4rW5aes
— やまし@清澄白河 (@yamashitubuyaki) June 25, 2020
ぶらり途中下車の旅(門前仲町)牛骨ラーメン「ぶるず」
牛骨ラーメンののぼりを見て、お店へ。
券売機で、ぶるずつけ麺(ローストビーフ)を購入し、中へ。
黒が貴重のカウンターの店。
店主は、もとフレンチのコックさん
「フォンドボーを応用できないかと作ったんです」
つけ麺のスープは薄黄色。
「麺はアルデンテ。スープは複雑です。生クリームのようなまろやかさもあって、おいしいですよ。」
ロストビーフをスープにつけていただきます。
途中からはスパイスのはいった小瓶の中身を混ぜて味を変えます。
「さらに複雑になりました。ビーフシチュのような?」
店主の五月女さん。
「フォンドボーをラーメン風にアレンジ。フランス料理を手ごろな値段で食べてもらうならラーメン屋かなあと」
16歳から修行をつみ、2年前にお店をオープンしたご主人はまだ30歳くらい。
「〆飯」は、熱したスキレットに麦ごはん、ローストビーフ、チーズをかけて。
自家製クロワッサンなどもあるようです。
フランス料理店などで修業を積んだ店主が、フレンチのコース料理をラーメンで表現したいと始めたお店。フォン・ド・ヴォ-をベースにスープを作っています。
【最寄駅】大江戸線門前仲町駅より徒歩5分 |
ぶらり途中下車の旅(門前仲町)富岡八幡宮
「ここは、江戸勧進相撲が行われていたんですよね」
「このあたりに土俵を作って。江戸のテーマパークだったんでしょうね」と参道で立ち止まります。
裏てには「横綱力士碑」
大きな碑。
「超五十連勝力士碑」千代の富士などの名も刻まれます。
かつて江戸勧進相撲が行われていた相撲ゆかりの地。境内には、歴代の横綱の四股名が刻まれた横綱力士碑などがあります。
【最寄駅】大江戸線門前仲町駅より徒歩5分 |
富岡八幡宮を舞の海氏が巡る。
横綱力士碑
10代横綱雲龍久吉(右)
11代横綱不知火光右衛門(左)
超五十連勝力士碑遥か江戸の時代、勧進相撲が行われたこの地
いずれぜひとも訪れたい場所の一つ#ぶらり途中下車の旅 pic.twitter.com/4XuIfYTPbZ— 菌 (@mimakin1102) September 12, 2020
ぶらり途中下車の旅(麻布十番)「しろいくろ」黒豆ロールケーキ
「おしゃれな感じと、下町の要素が入り混じった町ですね」
「しろいくろ」の看板、黒豆のメニューが並びます。
お店はシンプルだけれど
黒豆ガトーショコラ、黒豆大福、黒豆入りの白と黒のロールケーキなどが、ショーケースに並びます。
おすすめの飲み物は黒豆茶。
黒豆茶は、自家焙煎したもの。
「黒豆の風味が」
ロールケーキは、のクリームに黒豆がはいっています。
「優しい風味が。いやされますね」
オーナーが建築家。
建物をリノバーションした時、白と黒の家にしようということで、店の名前を「しろいくろ」にした。メニューはあとからついてきたそうです。
どちらのロールケーキも、クリームにたっぷりの黒豆を並べて、巻いています。
丹波産の黒豆を使ったスイーツのお店。塩黒豆ロールケーキや、黒豆ガトーショコラ、黒豆塩大福などが人気です。
【最寄駅】大江戸線麻布十番駅より徒歩5分 |
しろいくろ pic.twitter.com/L0iZXvWzEG
— まえだちゃん (@spc_o) September 9, 2020
ぶらり途中下車の旅(中井)染の里
商店街を抜けると妙正寺川。
川の向こうに黒塀の建物を見つけて、入ります。
「古風に見えますけど、新しい建物ばかりですね」
立派な門を発見。
「着物、帯染めます」ののぼり。
染め物がさがっています。中は工房?
このあたりは、神田川と妙正寺川が落ちあって、水量が豊富。
染め物やさんが集まってきた地域。
最盛期には300、今でも50くらい、染め物屋があります。
「あの黒い塀の家も?」
「廃業した染め物屋さんですが、建て替えて、あういうテイストに」
喜多川歌麿の美人画を復刻した記事に、ガーナの模様の帯を合わせています。
「時代も場所も飛び越えているけれど、似合います」
日傘もあります。
合わせた鏡で生地を選ぶと、2か月くらいでオーダーメイドの日傘ができあがります。
この工房では、友禅染。
体験や工房見学もおこなっています。
浮世絵からの復刻をさかんに行っているそうです。
100年以上続く染物店。かつて、この辺りは染め物の町で、最盛期には300軒近く染物屋さんがあったそうです。伝統文化を残そうと、工房の見学や染め物体験を行っています。
【最寄駅】大江戸線中井駅より徒歩5分 |
ワゴコロの記事も充実してきました!今日は初めて、ワゴコロのスタッフが実際に伝統工芸の体験をし、そのレポート記事を公開しました🎉👏https://t.co/gTFWUZhcDz
記念すべき第1回目は「二葉苑」https://t.co/I1lYh3cFb2 さんでの染物体験です。二葉苑のご担当者様、ありがとうございました! pic.twitter.com/aWyd3RyvGj
— ワゴコロ (@wagokoro_jp) January 18, 2019
▶こちらの記事がくわしいです
ぶらり途中下車の旅(新江古田)看板 超珍館・興和サイン
この駅も駅近くに川が。
「看板はお店の顔。レトロ看板買い取ります」
という看板。
工房の入り口からおじゃますます。
工房の中には、あつめられた古い看板が、下がっています。
明治から大正のもの。
「起死回生 仁丹」今なら使えないですね。
ほぼ縦書き。
「看板は誰が作ったかはわからない。無名の職人ですね」
会社ではパソコンを駆使して看板を作っています。
書道の文字をくずした看板など、斬新なものを作っています。
看板を作って、およそ50年の会社。古い看板の味わい深さに惹かれ、博物館を作ろうと、明治時代から昭和初期のレトロ看板を集めています。
【最寄駅】大江戸線新江古田駅より徒歩15分(西武新宿線沼袋駅より徒歩10分) |
▶中野経済新聞にくわしい記事が!
ぶらり途中下車の旅(練馬)ベジメシ
住宅街の中に、飲食店。
「八百屋バル」と書かれた鮮やかな緑のドア。
「野菜でごはんがススム、ベジメシ」
「気になるんでこっち行きます」
コンクリート打ちぱなしの店内。お酒がずらり。
今夜のベジージョは、3種類の野菜を選んで作ってもらいます。
オリーブオイルでぐつぐつした3種の野菜を、パンにのせて。
「野菜しかはいっていない。野菜だけとは思えない。ニンニクと魚介のうまさも感じる」
「ニンニク、トウガラシ、アンチョビがはいっています。」
店主の水田さんは、八百屋さんのお父さんの影響を受けてバルを開店。お父さんのころからつきあいがあったところから、仕入れる野菜。
ベジめしは、野菜たっぷり、玉子をのっけた上に、ソースをたっぷりかけていただきます。
「卵の黄身とたれがすべてをつつんで、バランスをとってます。野菜でごはんが進むというのがわかりますね」
八百屋さんを営んでいたお父さんの影響を受けて始めたお店。野菜だけで作るアヒージョ「ベジージョ」や、石焼きの器にご飯と野菜を入れて作る「ベジメシ」などが人気です。
【最寄駅】大江戸線練馬駅より徒歩3分 |
▶練馬・桜台放送局の記事があります
シメのご飯まで楽しめる!フレンチ風?濃厚な牛骨つけ麺▽白と黒の塩黒豆ロールケーキ▽丈夫でカラフル!ヤギ革製品専門店▽旬の野菜のアヒージョ▽都心にある!老舗染物店
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