じゅん散歩「二子玉川公園」「帰真園」
今日は「二子玉川公園」
「ここがあるのは知ってたけど、こんな小高い丘になってて、知らずに暮らしてるんだね」
帰真園は多摩川の流れを、再現した庭園。
長い坂を上がって、庭園へ。
「照り返しがきますね」
庭園の設計と、石組などを担当した高崎さんが案内してくれます。
「庭園はいつ見るのがいいですか」
「春夏秋冬、朝昼晩」
「いつでも、変化を楽しめる!」
石を1500トン使っているそうです。
「先生が石を配置したんでしょ。きれいにできるもんですね」
「クセがある人だと観音様とかを置きたくなるけれど、置かない方がよいですね」
「かえるとかも置かない方がいい」
造り物はあまりない庭園です。
平な部分の池まで、水の流れが続いていて、「じわっと流れている」そう。
「これはまさか富士山をイメージしたわけではないですよね」
富士山型の石が!
「それしかないと思います。石をみてこれはこういう風に使おうと」
清水建設の社長さんの家を移築した家は、池をながめられる作り。
「襖絵は残っていた古い白黒写真を見ながら、カラーで再現」
「ここで昼寝ができたら最高ですね」
池には、セキレイがきています。
「ここは、江戸時代からの観光地。料亭が残っていますよ」
と、案内の方に教えてもらったのが、「やなぎや」
二子玉川公園 世田谷区玉川1-16-1 |
帰真園 二子玉川公園内 |
平成25年に開園した世田谷区立二子玉川公園。
開園初日に先着で無料配布された帰真園ペーパークラフトをまだ作ってない自分#二子玉川 #高田純次 #じゅん散歩https://t.co/kX2OidwCbt pic.twitter.com/VegwljYVIi
— park-lee (@fromsetagaya) October 9, 2020
じゅん散歩「やなぎや」懐石料理
教えてもらったやなぎやへ。
「料亭もンションにはいるんだね」
なんと、料亭は、今はビルの中にはいっています。
店主の中村さんとおはなし。
「移転して9年。しかし、やなぎやは江戸からの料亭」だといいます。
「おしゃれだから地元の方も来るでしょう?」
「若者の街ですからね」
「セレブの街でしょう?」
かつて芸者さんが行きかう花街で、アユ料理も人気でした。
今は懐石料理の店となり、ランチは2000円代で旬の味を楽しめます、
少しずつ美しく盛りつけられた懐石料理が来ます。
田楽を食べる。
「みそがたまらない」
ポンズのゼリーとおさしみを一緒に!
どんどん食べられそうです。
店主さんが当時の写真を見せてくれます。
芸者さんの後ろ姿と多摩川の写真。
多摩川からみたやなぎやの写真。
多摩川沿いに建つ、大きな二階家だったんですね、
「大きな家だね。永久に残してほしいね」
玉川やなぎや 世田谷区玉川3-25-15 2階 03-3700-0005 ・サービスランチ 2,420円 |