2019年6月1日放送の「ぶらり途中下車」の旅は、横山だいすけさんが、東横線沿線を訪ねました。
横浜イングリッシュガーデン(横浜駅)、子持ちこんぶの加工販売「タニヤ食堂」(横浜駅)、大葉たっぷり料理の「FATMA」(綱島駅)、リングウオッチ「MOCO」(自由が丘駅)、サンド不イッチなどのパン屋さん「なんとかプレッソ」(自由が丘駅)、着物生地を使った一点ものの洋服屋さん「Do Justce 」(中目黒駅)、本場桑名の蛤シャブシャブ「蒼樂」(中目黒駅)を歩きました。
旅人は、もと歌のおにいさん 横山だいすけさん
今日の旅人の横山だいすけさんは、NHK「おかあさんといっしょ」で2008年から2017年、まで11代目うたのお兄さんだった人。史上最長の「うたのおにいさん」だそうです。
小学校3年から大学卒業まで合唱団に所属。国立音楽大学声楽科卒業。劇団四季の経験も。
「ぶらり途中下車」の中で流れる「愛したい人」も歌っています。
さわやかな声の方ですから、聞いてみたいですね。
横浜イングリッシュガーデン(横浜駅)
横山だいすけさんは、横浜イングリッシュガーデンを訪ねました。
「ばーらが咲いた、ばーらが咲いた♪ 花の匂いが園内にあふれています。」
東京ドームの七分の一の面積に、1800種のバラが栽培されているガーデンです。
ガーデナーの遠藤さんにお話しをうかがいます。
「フルーツの匂いのバラ、ティーの匂いのバラがあります。このバラ ローズボンバドールは匂いがいい。バラの匂いをかぐ時は、バラを手でおおって、思い切り匂いをすいこむといいですよ。」
横山だいすけさんも匂いをすいこみ、
「全然ちがいますね!」
これからの季節は、アジサイも咲くそうです。
バラの匂いのかぎ方、よいですね。これからバラ園にいったら、手でおおって、すーっと吸い込みましょう。
<横浜イングリッシュガーデン>
神奈川県横浜市西区西平沼町6-1
045-326-3670
子持ちこんぶ タニヤ食堂(横浜駅)
横山だいすけさんは、「お魚のこと なんでもご相談ください。海の樹氷ヤガー」の看板を見つけます。
看板のお店に入ります。「海の樹氷ヤガーってなんですか?」
びらびらした海藻に、魚の卵がびっしりついて樹氷のようになっている、これが「海の樹氷 ヤガー」
ヤガーは子持ちこんぶ、数の子と同じものです。
横山だいすけさんは、試食をさせてもらいます。
「歯ごたえがすごい!」
もっとすごい子持ちこんぶ(板のような分厚いもの)も見せてもらいます。
横山だいすけさんは、お買い上げして、大胆に試食します。
「でこぼこにならない位、集中して産んだ卵なんですよ」と店の方。
集中して産む、ってすごいですね、海の環境がいいのか?
「タニヤ食堂」は国内の子持ちこんぶの7割を扱っているそう。
カナダ産のものを、手作業で加工しています。
ビールのおつまみによさそうな、子持ちこんぶ。国内のものの7割って、普通に見えるお店に見えるのに、とんだ実力です。びっくり!
<タニヤ食堂>
神奈川県横浜市西区浅間町5-379-10
045-314-3954 !
大葉がすごい! ダイニングバー FAT MAM(綱島駅)
横山だいすけさんは、綱島駅に降ります。
階段を上ると、鶴見川。保育園児が遊びにきています。
「だいすけさん!?」保育士さんに発見され、「にじのむこうに」を歌います。
子どもたち大喜び。「また遊ぼうねー」
「綱島名物 大葉ジェノべーゼスパゲッティ」の看板のお店に入ります。
「大葉は名物なんですか?」
「これから名物にしたいんです。温泉や花火が名物だったのですが、だんだんなくなっている。これからは大葉で」とお店のご主人。
スパゲッティがやってきます。
大葉が山盛り!上に60枚、ソースに40枚、100枚の大葉を使っているそう。
「麺より大葉が多い。でも多すぎない、おいしいです」
「大葉のピクルス入り 綱島ソーダ」もいただきます。
「すーっとします。汗かいたあとにいいですね!」
この半端ない大葉の量。一度見たら忘れないでしょう。
これなら名物になれるかもしれません。
<ダイニングバーFATMA>
神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目13-13
045-545-7701
リングウォッチMOCO FINGER-WATCH STUDIO(自由が丘)
横山だいすけさんは、白と茶色のコントラストが美しい建物を発見。
「お店なのかな?」予約制の時計屋さんのようです。
「時計?小さいですね!」「はめてみてください。」
お店の中野さんの説明。
「ひとさし指にはまる指輪サイズの時計です。32000円です。
書き物するとき見やすい、といわれます。
贈り物に選んでいただいたり、時計好きの方に選んでいただいたり・・」
「ルビーやアメジストのリングウオッチもあります。
フォーマルな場所で時計ができない時や、プレゼントにも」
中野さんのご主人は、宝石職人さん。 腕時計ならぬ指時計を作っています。
インターネットでの販売が主ですが、予約制で店頭販売もしています。
横山だいすけさんは、「かなり買おうかと思いましたが、検討します」
魅力的な時計ですものね。買いたくなる気持ちわかります!
<MOCO FINGER-WATCH STUDIO>
東京都世田谷区等々力6-7-6
03-6361-9422
ネーミングがおもしろいパン屋さん「なんとかプレッソ」(自由が丘)
「なんとかプレッソ」という不思議な看板のお店。
パンやさん兼コーヒースタンド だそうです。
「なんとかプレッソ」は、「2時間かけておとしたエスプレッソの原液のドリンク。
「サンド不イッチ」上と下のパン(材料)がちがうサンドイッチ。
この不思議な名前は、コピーライターをしているオーナーが名前を先に考えたものだそう。
食べるのは、3階の別のお店なので、横山だいすけさんは、3階へ。ワンドリンクが必要ですが、1階の商品を温めてお皿に入れて出してくれるという、1階ー3階の連携プレーです。
横山だいすけさん、食べてみます。
「なんとかプレッソ」はボトルいり。「エスプレッソとは思えないまろやかさ!」
サンド不イッチは、「上がパイ生地、下が食パン。お菓子のようなパンのような不思議さ」
名前から先に考える、さすがおしゃれな街自由が丘です。
サンド不イッチは、珍しいパイとパンのコラボ。食べてみたいです!
<なんとかプレッソ>
東京都目黒区自由が丘2-9-6 Luz自由が丘 1F
03-5701-0508
着物からつくる1枚だけの服「Do Justce 」(中目黒駅)
「1枚売れたらソールドアウト Do Justce キモノ ウェスタン」という謎の看板を見た横山だいすけさん、お店にはいります。
「Jジャン」というジャンパーがあります。タグには「羽二重 鹿児島」の文字が。
お店のオーナー矢作さんは、
「Jジャンはジャパンジャンパーという意味です。
ここにおいている服は、今から数十年前の着物の生地を使っています」
他にも、友禅の生地でつくった「着物ウェスタンシャツ」などもあります。
矢作さんは、17年前、訪れたアメリカで日系人が着物でおどっているのを見て、
日本を思う気持ちに動かされました。
今は着物を捨ててしまう時代、着物を生かせないかと、今のようなリフォームをはじめたそうです。
「日本列島には特徴のある生地があることを伝えたい」と語っていました。
私の家にも、数回しか着なかった着物が眠っています。
日本中でどれだけの着物があることか・・
リフォームしたり、今はやりのシェアしたり、活用しないともったいないですね。この方にリフォームされた着物は喜んでいるでしょう。
<Do Justce>
東京都目黒区上目黒1-23-1 中目黒アリーナ303
03-5724-3223
桑名の蛤シャブシャブ「蒼樂」(中目黒)
横山だいすけさんは、はまぐりシャブシャブの店を訪れました。
店主の加藤さんは桑名の出身。
自分らしい料理をということで、昨年から故郷近くの長良川の豊富なプランクトンで育った、ぷっくり 新鮮なはまぐりを手にいれ、料理することをはじめたそう。
蛤は、日光の当たり方によって色がちがいます。桑名の蛤は色が黒いのです。
しゃぶしゃぶをいただきます。
お湯が沸いたら、ハマグリを入れて 口があいたら半生でいただきます!
せんたくばさみではさんで 食べます。
「プリプリ!かむまえにとろけます!」と横山だいすけさん。
半生でおいしく食べられる中くらいのサイズの蛤です。
しめは、ラーメンにしてもらいました。
自分らしい料理のヒントは、ふるさとにあったというこのお店でお散歩は終わりです。
<蒼樂>
東京都目黒区東山1-8-6サンロイヤル東山 109
03-6886-7954