Contents
ぶらり途中下車の旅(赤羽岩淵駅)足立区都市農業公園
寒桜や梅の名所の足立区都市農業公園。
梅の花が盛り。
白い緑がかかった梅は「月影」
「孤高の人のようですね」
梅は15種類。3月中旬まで楽しめます。
園内のマルシェでは農産物が買えます。
先ほどの梅も梅干しも買えます。
バスで、赤羽岩淵駅へ。
15種類の梅が時期を分けて3月中旬まで楽しめます。また、園内のマルシェでは、ここで収穫した梅の実を漬け込んだ梅干しも販売しています。
【最寄駅】「赤羽岩淵駅」バス停より国際興業バス「西新井駅」ゆき乗車20分 |
ぶらり途中下車の旅(赤羽岩淵駅)「COFFEE JULIE」やさしい悪魔?
赤羽岩淵駅の、志茂平和通り。
昔ながらの商店街。
喫茶店に、「やさしい悪魔」の看板。キャンディーズですか?
気になるので、はいってみます。
やさしい悪魔は、「甘いし、しよっぱいし、くせがあってまた食べたくなるトースト」だそうです。
春らしい桜のマフィンも注文。
マフィンはほのかに温かい。
「口の中一気に春、いけませんね。こしあんがはいってあとをひく」
やさしい悪魔が来ました。
「チーズとはちみつはわかるんですけど、あとは青のり?」
「青のりみたいなのは、ゴルゴンゾーラです。カロリーが高くて、食べたいけど、すごく食べると大変なことになっちゃうよ。やさしいけれど、悪魔だよ、というメニューです。キャンディーズの歌にもあるので」
「キャンディーズ知ってるの?歌えます」
お店の方、本当に歌ってくれて、田山さんとうたう。
店主さんは、昭和の歌謡曲大好きなんだそうです。
ゴルゴンゾーラチーズにとろけるチーズ、はちみつを使った、甘くてしょっぱいトースト「やさしい悪魔」が人気。キャンディーズのヒット曲「やさしい悪魔」から名付けたそうです。
【最寄駅】赤羽岩淵駅下車徒歩10分(赤羽駅下車徒歩10分) |
ぶらり途中下車の旅(王子駅)レンズ屋虫メガネ
王子は、子育て地蔵さんもある。
「いい雰囲気ですね」
住宅街に黒猫さん。
「こんにちは」というと横を向く。
「いやなんですね」
黒猫さんの前に、「拡大鏡専門店」の紺ののれん。
ショーウィンドウには、いろいろな拡大鏡が並びます。
田山さんがお店で目にとめたのは、ルーペつき爪切り。
「社長が考えるのが好きで、日用雑貨にレンズをつけて商品化したのが多いです。
1977年に創業したレンズメーカーのアンテナショップ。拡大鏡が付いた爪切りやスマートフォン用の接写レンズなど、約100点のオリジナル便利グッズを販売しています。
【最寄駅】王子駅下車徒歩12分 |
ぶらり途中下車の旅(王子)彫紙アート「a-art-studio」「三橋編弓さん」
更に王子をあるいていると、「彫った紙」の看板が。
彫紙アートのお店だそうです。
作業場と、作品の展示も。
作っているところを見せてもらいます。
何色かの色紙を重ねて、型紙を載せて、番号通りに、決まった色をデザインカッターでくり抜いていく。
影をつけるために、細ーい部品もくり抜いていきます。
できたものは、立体的な美しい画像。
アーテイストの三橋さんは、彫紙アートのアーティストで、インストラクターでもあります。
数々のコンクールでも評価されています。
色紙を何枚も重ね、ナイフで彫るように切って立体的に表現する彫紙(ちょうし)アート。三橋さんは、彫紙アーティスト兼インストラクターとして活動しています。
【最寄駅】王子駅下車徒歩7分 |
ぶらり途中下車の旅(麻布十番)アランチーニ「コメスタイ」
「通る風が気持ちよく、春を感じますね」
「アランチーニの専門店」の看板を見つけます。
カンターに並ぶのは、三角形のかわいいものたち。
アランチーニは、イタリアのリゾットのコロッケだそうです。
サフラン、バジルなどを使ったリゾットのコロッケ?
田山さん、リゾット煮込み中の鍋を見せてもらい、「美味しそうじゃないですか」
1個297円のアランチーニを3つお買い上げ。
アランチーニは小ぶりなのので、3つ食べられそうです。
エビのリゾットのアランチーニを食べます。
「リゾット。外側はパリっとして、中にはエビのリゾットの香りが広がります」
ジェノベーゼは、「さわやか、チーズがいい香をそえて」
先ほど、鍋を見せてもらった牛の煮込みのアランチーニも。
「イタリア人になってしまいました」
イタリアのリゾットコロッケ「アランチーニ」の専門店。持ち運べる料理をコンセプトに手作りし、6種類の味が楽しめます。
【最寄駅】麻布十番駅下車徒歩8分 |
ぶらり途中下車の旅(目黒)四葉のクローバー「花定」
終点目黒で下車。
「四葉のクローバー売ります」の看板を見て、花屋さんへ。
トルコキキョウを見つけて「おふくろが好きだったなあ」
お目当ての四葉のクローバーは、赤い小さなポットにはいっています。
なんと、すべての葉が四葉!
「子どものころ、学校の先生に、何万の一、って習ったんですが」
「十万分の一なんです」
「四葉のクローバーは、その子も四葉になりやすい。それで、増やしていって四葉のクローバーにしたんです」
開発したのは、田原市、伊良子岬の伊藤園芸。
店には、四葉どころか、五枚、六枚。七枚のクローバーもある!
「無限の幸福」と言われる七つ葉、最高では八つ葉もあります。
開店祝いなどにも喜ばれているそうです。
ぶらり途中下車の旅(目黒)「鮨おにかい」
茶色い塀の家に、「おにかい」と書いた小さな看板が!
あけるのをためらわせるほど小さいけれど、他に入り口はありません。
思い切って、ドアを開けると、階段が!
お店の方に聞くと「崩し鮨というコンセプトで、他にはない鮨を提供しています」
予約制だそうですが、席があったので中へ。
「失礼ですが、このただずまいで予約制。自信があるんでしょうね」
二階に上がると、コの字型のカウンター。
おまかせしかないそうです。
最初は、笹で香りづけした煮穴子。
「よろしいですね。甘さが適度に」
目の前で切って、皿の上で不思議な装置に入れられた切り身。
瞬間スモークする機械です。
切り身は鯖。
「海のものと山のものが合体して、チップの香りもして」
先ほど案内してくれた方が、何かを届けにきました。
下の民家風なのは、天ぷら屋さん。
揚げたての海老を寿司に使うのです。
「いけませんね。どれもこれも美味しいじゃないですか」
有名すし店が、民家を改装し、若手職人の育成の場として作ったお店だそうです。
コースは一万円です。