2019年9月17日のじゅん散歩は田端を歩きました。
別記事で、
「田端の散歩スポットは?渋すぎ南口が「天気の子」のロケ地に!文士村!鉄道ファンの聖地」を書きました。文士村についても書いてみましたので、ごらんください。こちらです!
Contents
じゅん散歩:田端文士村記念館!芸術家ゆかりの街を散策
田端文士村記念館の前から、お散歩スタート。
「この町は2年ぶり。多くの文士の方が住んでいた町です。どういう方がいたか、行ってみたいと思います」
と、記念館の中へ。
学芸員の木口さんが案内してくれます。
オレンジ色のブラウスが似合う若い女性です。
年表の前で、「1キロ四方に100人以上の文士が住んでいた」と説明してもらいます。
芥川龍之介邸の模型もあります。リアルな模型で、屋根をとると、室内の様子もリアルに再現されています。
【ナレーション】
明治22年、上野に東京美術学校(現:東京藝術大学)が開校したのをきっかけに、田端には美大生など100人以上の文士が住んでいました。
田端文士村記念館では、芸術家の作品や、手書き原稿などを展示しています。芥川龍之介邸の模型は、学芸員が文献をもとに作り上げたものです。
◆文士村について、北区のホームページに書いてあります。
田端は明治の中頃、雑木林や田畑の広がる閑静な農村でしたが、明治22年、上野に東京美術学校(現、芸大)が開校されると、若い芸術家が次第に集まるようになりました。
明治33年に小杉放庵、36年に板谷波山が移り住むと、吉田三郎(彫刻家)、香取秀真(鋳金家)、山本鼎(洋画家)らが次々と田端に住むようになり、親睦団体「ポプラ倶楽部」も生まれ、明治末期には芸術家による「芸術村」のようになりました。
そこへ、大正3年に芥川龍之介、5年に室生犀星が田端に住み始め、彼らの文士としての名声が高まるにつれ、萩原朔太郎、堀辰雄、菊池寛、中野重治らも田端に移り住むようになり、大正から昭和の初めにかけて、田端は「文士村」となりました。
◆田端文士村記念館さんのツイート!芥川邸の模型が映ってます
本日、毎日新聞「ぐるっと首都圏・アートを歩く」で、当館をご紹介くださいました!模型もバッチリ写っています。https://t.co/dKbhLFyybg
今月もそろそろ終わり…河童忌参加ご希望の方は、ご応募お急ぎください~(‘’◇’’)ゞ7月1日必着です。— 田端文士村記念館 (@bunshimura) June 28, 2019
◆田端文士村記念館さんのツイートもう一つ!田端は「天気の子」の聖地なんですね!
天気の子観てきましたー。想像以上に田端は聖地です!!
新海ワールドにワクワク鑑賞していましたが、田端が映る度、た、た、たばたー!!と違うスイッチが(笑)職業病です
当館から徒歩数分で聖地。ちなみに田端駅南口は芥川龍之介も利用していました!
聖地巡り後は当館で展示見ながら涼んで下さい pic.twitter.com/C2t7BpGRUm— 田端文士村記念館 (@bunshimura) August 12, 2019
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- 田端文士村記念館
- 北区田端6-1-2
- 03-5685-5171
- ・入館無料
北区中里の線路沿いを歩きます。
「変わった電車だ ひたち? 」
あかぎのようです。
散歩する男性に話しかけます。
山手線唯一の踏切「第二中里踏切」につきました。
前はここの絵を描いたんです。思い出しました」
山手線が通過します。 不思議な感じです。
じゅん散歩:パンのかわむら!2年ぶりの再会!
田端銀座商店街を歩きます。懐かしい感じの商店街です。
「タバギンっていうんだね」
以前も訪れたことのある「パンのかわむら」を再訪します。ご主人が出てきて、「アンドーナツ」をいただきます。
「いらないよ」と言いながら、一袋いただきました。
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- パンのかわむら
- 北区田端4-3-11
- 03-5834-9877
- ・アンドーナツ 1袋 220円
じゅん散歩:お食事 いな垣!美人店主が作る 半端ないお弁当
「うちのお弁当半端ない」と緑ののぼりがある店に入ります。
家庭料理の居酒屋さんで、お弁当もしている、と割烹着の美人、三枝さんが話してくれます。
「肉じゃが弁当がおすすめですよ。アイスコーヒーつきで700円」
「そりゃいいね」
自慢の総菜を昼にも楽しんでほしいと、お弁当を始めためたそう。クレープも看板商品で、お酒のつまみに注文する客もいるそう。
「いい味、うまいね。おかみさんは新聞配達とか、他の仕事はしてないの?」
「お芝居をしてます」
「自分のやりたいことがあるのはいいよね。冗談ぬきでこの弁当うまいわ」
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◆「いな垣」の店主さんのツイート!似顔絵がいいですね
1時間後になりました(*^^*)
◆◇◆じゅん散歩◆◇◆
9月17日(火)
AM 9:55~AM 10:25
テレビ朝日
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
関東のみの放送となります。三枝りなと言うより、『いな垣』と言うお店で出演します。
是非、ご覧ください\(^^)/♪♪ pic.twitter.com/jJagqn5j3t— 三枝りな (@ri7mel) September 16, 2019
田端ふれあい橋を歩きます。
東北新幹線200系連結器カバーがあります。
「日本の職人さんが作ったんじゃないですか?」
橋の上からJR東日本東京支社や列車が見えます。
じゅん散歩:大塚楽器製作所!種類さまざま 街のオカリナ工場
高田純次さんは、ビルの前に立ち止まります。
「タピオカだな。いや、オカリナだ」と自問自答しつつ、事務所内へ。
事務所をあけると紺のシャツの社長さん。2階にオカリナが展示しているよう。
「自由が丘でオカリナに色をぬるイベントがあってね。うちの孫も行ったんですよ」
「それ、うちが提供しているオカリナです」
チャカリナという、お茶碗みたいなオカリナで、社長さんが音を出してくれます。
指の置き方を習って、吹いてみる高田純次さん。音階を出すのがむつかしそう。
オカリナは小さながちょうと呼ばれ、戦後に日本に広まりました。今では本家イタリア以上の人気です。大塚楽器製作所は、国内シエア4割です。
オカリナの製造風景を見ます。数人の女性が、粘土で作ったものに、色を塗ったり作業中です。制作に2週間はかかるそうです。
ベルギーのオカリナ奏者・トムさんと話します。28歳のトムさんは、日本にきて5年。ゲーム好きでキャラがオカリナを吹いていたのがきっかけで、オカリナを始めたそうです。
クラシック ジャズ ロックなどを、演奏します。
美空ひばりの「川の流れのように」を演奏してもらいます。
「オカリナで聞くと、またね」と堪能した高田純次さんでした。
◆大塚楽器のFacebook! 社長さんが写っています
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