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ブラタモリは法隆寺 浅野里香アナに交代! 見逃した方はこちら!2020.4.11放送

法隆寺からスタート!
今日からアシスタントは浅野里香アナ。
▶浅野アナの記事を書いています。こちらをどうぞ!

「ブラタモリみたことある?」とタモリさん。
「もちろん!」と浅野アナ。
「だいたいわかるよね。じゃいきましょうか?」
とスタートします。
「法隆寺来たことある?」
「修学旅行で大仏は見たんですけど。10年前」
「修学旅行が10年前ってすごいな」

「俺は法隆寺来たことあるよ。」
「いつですか」
「創建当時だな」

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【ナレーション】
法隆寺は、世界最古の木造建築。日本でもっとも有名なお寺のひとつです。
「朝早いから人影がまばらですね」

今日のお題がやってきます。
「これがタモカメ?けっこう小さいんですね。」
初めて見た浅野アナ。

今日のお題は、「なぜ法隆寺が1400年愛されるのか?」



ブラタモリ(法隆寺)聖徳太子とはどんな人だった?国宝・釈迦三尊像に隠された秘密を探る

今日の案内人は、斑鳩教育委員会の平田政彦さん。
「法隆寺は、姫路城とともに、1993年に日本ではじめて世界遺産に登録されたんですよ」

案内人さんが浅野アナにブラタモリ最初の質問です。
「法隆寺は誰が作った?」
「え?たくさんの人?」と浅野アナまさかの回答。
「お札にもなりました・・なんとか太子」とタモリさんのヒントが出て
「あっ、聖徳太子です」
聖徳太子は、飛鳥時代の皇族。推古天皇の摂政。仏教で国をおさめるため、仏教興隆の拠点として作ったのが法隆寺。遣隋使にも関わった方です。

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「聖徳太子が建てた法隆寺は別格という感じですね。お寺の雰囲気も違いますね。」
「厳かですね」
「大体のお寺は廃れますからね」

【ナレーション】
世界でも類をみない木造建築の数々。それを見ようと、世界中の方は訪れます。1400年間愛された秘密を解き明かしていきましょう!

法隆寺は金堂と五重塔で知られる西院伽藍と夢殿で知られる東院伽藍があります。

まずは、西院伽藍から。
「きれいに整備されていて歩くのがもったいないですね」と浅野アナ。
西院伽藍で、法隆寺の管長代務者 古谷さんに、特別に、ご本尊の近くに入らせていただきます。

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釈迦三尊像は、聖徳太子が病気になったときに作られたたものです。両脇には、薬に関係のある像がいらっしゃいます。
「この仏様の像には、飛鳥時代特有の特徴があります。おわかりになりますか?」
仏様が三角形?、ひだが左右体操、アルカイックスマイルを浮かべているのが飛鳥らしい。

国立博物館に出張中の仏様もいます。

四天王像は、鬼が踏みつけられていず、鬼が四天王像を乗せて運んでいるのも特徴。

壁には仏教絵画。「阿弥陀浄土図」は、昔の10円切手に使われていました。

釈迦三尊像の後ろ側に、文字が書かれてます。
光背銘文というこの文章には、「お釈迦様は聖徳太子と等身大に作られている」と書かれています。仏像は立つと175cm。聖徳太子は、かなりの長身だった?


ブラタモリ(法隆寺)法隆寺は2つある?その痕跡を訪ね若草伽藍へ

「しかし、聖徳太子が建てたお寺で、自分自身の像をご本尊にするというのは、不思議ではないですか?」と案内人さん。

謎を解くべく、東大門のすぐ近く、ふだん入れない場所にいきます。
広い原っぱのような場所です。
目の前に、ぽつんと巨岩が!
「柱の基礎になる石ですか?」タモリさん。
「これ一つだけ残ってる?ひとりでポツンと残ってるのは普通ないね。塔ですか?」
この岩は、塔を支えている土台だったようです。塔心礎といいます。

「何の塔だったんでしょう」
「塔があったということは、金堂もあって、ワンセット寺があった?」
聖徳太子が最初に寺を建てたのは、この場所(若草伽藍)だったのです。
現在の法隆寺は、聖徳太子の死後に再建されたものでした。
「だから聖徳太子を祀っても不思議じゃないんだ」

この若草伽藍は、聖徳太子の住まい斑鳩宮と隣接して建てられていたようです。
「おしいな・こっちが残っていれば」
残念がるタモリさん。

ここで実験をします。タモリさんが笛をふくと、スタッフさんが
線をひく。そこに金堂と塔があったと考えられています。

ここにあった古い法隆寺の創建から63年後に悲劇がおこったようです。
発掘したあとに、焼けた石があることから、法隆寺は大規模火災で焼けたことがわかります。

発掘された石を見せてもらいます。
これは壁画の一部で、蓮の花など仏様の背景ではなかったのかと予測されています。
「この石は国宝になるかも」と案内人さん。
「タモリさん国宝触ってる」と浅野さん。
「いやまだ国宝じゃない」とタモリさん。

「しかし、再建されたとはいえ、1300年も長く愛されているのは素晴らしいこと。」
「大事に守ったんだね」とタモリさん。


ブラタモリ(法隆寺)金堂・五重塔・回廊…建築を見れば飛鳥時代の人々の思いがわかる!?

再び法隆寺へ。
「柿食えば」とタモリさんがいうと、
「鐘がなるよ法隆寺」と続ける浅野さん。
「なるなりね」とタモリさん。

法隆寺の木造建築を見ていきます。
法隆寺はヒノキでできている。
「古すぎて類例がない。」と案内人さん。
その当時の流行りがどうだったのかわからないのです。

一行は、中門の柱を見学。
「エンタシス?」
「そうです」
パルテノン宮殿にもある、上に行くほど細くなる、エンタシスが見られます。パルテノン神殿にもある形。
「パルテノン神殿よりエンタシスだ」
下1/3が太い。パルテノンの柱とも違う。
「下1/3に一番力が加わるんです」
「知ってたんですかね」それはもうわかりません。

法隆寺の柱を補修するための「埋め木」
柱の一本一本が特別の美。さわってみると、場所によって感じが違います。
「あたたかい」「ベルベットみたい」

回廊を見学します。
飛鳥時代に造られた回廊は、ゆるやかに梁が反っています。
まっすぐの材料を反らしたのでははなく、削りだしてこの形を出しました。

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飛鳥時代のオリジナルの梁は曲線だが、おそらく江戸時代に直した部分は梁が太くてまっすぐです。
タモリさんは、飛鳥時代の梁が好き。「優美ですね」
「でも江戸時代の大工はこの方がいいと思った。美学がちがうんです」

金堂の4隅の柱には、龍の彫刻が巻き付いてついてます。これも江戸時代に作り直した柱で、龍は、江戸時代に補修した大工があとからつけたもの。
「あれは余計。いらないですよね」とタモリさん。
「その時代の人はかっこいいと思ってつけたんですね・・」

金堂の屋根は張り出した形。
軒をささえる雲肘木は、ちょっと弱そうに見える。
普通はもっとしっかりした作りにするのですが。

軒は水平にだして、ささえるために肘木がある。
軒は力強い表現をしたくて、ああいう形になった。
「デザインミス?」とタモリさん。
「しかし、その形が緊張感のあるデザインになっている」
「なぜ緊張感のあるデザインにこだわったんでしょう」
「聖徳太子の偉大さ?」
「一般に、建物は、建物に関する意識が変わると変えられてしまう。しかし、この建物は変わらない」

「建物自体が聖徳太子を象徴する大切ものと考えられたので、変わらなかった。」と案内人さん。

ブラタモリ(法隆寺)法隆寺が守られた秘密は地形にあり?

次に、法隆寺を守った地形の秘密を探ります。

土塀があります。
こちらも国の重要文化財。

交差点にきました。
古い堀の片方は坂道になっています。

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「法隆寺北一丁目かっこいい住所ですね」
「どちらにお住まいですか?」と浅野アナ。
「法隆寺北です」とタモリさん。

ここから見ると、五重塔が高いところにある。
東院伽藍と西院伽藍の間は谷になり、西院伽藍は高いところにあります。
法隆寺は、地盤がしっかりした尾根を削って建てられました。

「なんでですか?尾根削ったらその分」と浅野アナの質問。
「平地は堆積物だから地盤が弱い。瓦だけでもすごい重さだから、地盤が弱かったら、ピサの斜塔のように傾いてしまう」
飛鳥時代の人がこの場所を選んだから、1300年守られ続けたのかもしれません。


ブラタモリ(法隆寺)なぜ斑鳩に建てられた?その秘密を探りに明神山へ

「なぜ法隆寺を斑鳩に建てたんでしょう」
飛鳥から20キロも離れた場所です。
「理由わかりますか?」
「わからないです」タモリさんもわからない。

明神山の展望台。絶景の高いところから、景色を見まわします。
遠くに比叡がみえる。若草山。
大阪方面に淡路島も。百舌鳥、古市古墳群も。アベノハルカスも見えます。
「いいところですね」

大阪平野、奈良盆地を一望できるのです。

下には大和川が流れています。
ここは生駒山地と金剛山地の間。そのころは、大和川が流れている場所。

斑鳩は、多くの人が舟で行き来する交通の要衝でもあります。
「大阪から来ると、ぱっとひらけたところに斑鳩がある」

法隆寺を建てた次の都市、隋の使節が舟でここを通った。
何もまわりにはなくかなり法隆寺は目立ったはず。
「日本も開けたなあ、と思ったでしょうね」
法隆寺をたくさんの人に見せて、国際的に力を認めさせるためのもでした。

聖徳太子の死後は、聖徳太子を祀る寺となりました。

エンデイング

「どう、ブラブラして」浅野アナも訪ねたタモリさん。
「初めてブラブラさせていただいて、日本史の教科書で今までずっと見ていたものが、すぐ目の前で、触れる近さで…。興奮しました」と浅野アナ。
「よかったよかった。この調子でやりましょう」

番組サイト「法隆寺〜なぜ法隆寺は1400年愛され続けるのか?〜」

世界最古の木造建築・法隆寺はどうスゴイのか?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽なぜ日本人は聖徳太子が好き?没後1400年を前に国宝を特別に見学して秘密に迫る

「ブラタモリ#161」で訪れたのは奈良県の法隆寺。現存する世界最古の木造建築、そして日本初の世界遺産でもある法隆寺の魅力に迫る▽聖徳太子とはどんな人だった?国宝・釈迦三尊像に隠された秘密を探る▽法隆寺は2つある?その痕跡を訪ね法隆寺の非公開エリアへ!▽金堂・五重塔・回廊…建築を見れば飛鳥時代の人々の思いがわかる!?▽法隆寺が守られた秘密は地形にあり?▽なぜ斑鳩に建てられた?その秘密を探りに明神山へ



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