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ブラタモリは黒部ダム!近江アナ!見逃した方はこちら!2020.5.30再放送

再放送で、2017年に2回にわたって放送された黒部ダムを、1回に濃縮して紹介!

お題は、黒部の奇跡~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~
北アルプスの3000m級の山々に囲まれた、人が踏み入ることすら容易ではない秘境中の秘境に作られた黒部ダム。
なぜ、そんな場所にダムがつくられたのでしょう?
タモリさんが解き明かしていきます。

ブラタモリ(黒部)トロリーバスで破砕帯を通過!

スタートは長野県の大町市から、トロリーバスに乗ってダムを目指します。


タモリさんは、黒部ダムにはくわしいけれど、実際に来るのは初めて。

トロリーバスの前方に、水がじゃぶじゃぶ出ているところが!
ここは破砕帯。
80mの破砕帯では、冷たい水が湧き続けています。
この場所トロリーバスを降りたタモリさん。
水を触ると、冷たい。4℃だそうです。
ここを掘るのは「水を掘っているようだ」と言われ、長時間の作業はできなかったそうです。
映画「黒部の太陽」は、ここを掘ったことを描いています。

ブラタモリ(黒部)黒部ダムを見下ろす 545mの落差を作るため、黒部ダムは秘境に作られた

終点でトロリーバスを降りて黒部ダムへ。
タモリさんが、景色のいい方のコース選び、220段の階段を上ります。
上からみると、放水している様子がみえます。

ナレーション
186mの高さは日本一。62階建てのビルに匹敵します。横幅50m、美しいアーチが印象的です。

「アーチ型のダムですよね。はしっこが接していないですよね」
階段を降りて、ダムの上に立ちます。

水力発電なので、水の落ちる落差で、下にある発電所の水車が回る。
落差は545m。これだけの落差を出すために、黒部ダムは秘境に作られました。
発電施設は10kmも下流の地下にあります。

さらに地形が独特。
ここは、黒部第四ダム。
下流には、第二、第三、など10個の発電所があるのです。

黒四ができるまでは、23万Wだった発電量が、90万Wになった。
大量の水が得られたことで、多くの電力を供給できるようになったんです。

上から水しぶきを見るが、こわいのですぐに離れるタモリさん。

ブラタモリ(黒部)ケーブルカーとロープーウェーで大観峰へ 雪が豊富な水を供給

次は黒四ダムの地形を知るために、さらに高い場所からみることに。
高いところは行きたくないが、大観峰に登ることに。

「こわくないの?」
「平気だと思います」近江アナ。

全線地下式のケーブルカーに乗ります、


さらに、ロープーウェーにも乗ります。
「一番こわいやつだ」
「駅と駅の間に支柱がないロープウェーとしては最長」
「そんなことを自慢しなくても、作ったほうが・・」
雪崩があるので、支柱があると危険なのだそう。
ケーブルカーが地下なのも、雪崩対策。

「雪があるね」
「雪は大切。春にゆっくり溶け出して、水が少ない時期にも水を供給します」
この厳しく、雪の多い環境が、黒部ダムの立地には重要でした。

ブラタモリ(黒部)立山連峰、後立山連峰 二つの山脈と深い谷の黒部の地形のでき方

富山大の先生が案内人。
「近江さん、この山わかります?」
「立山連峰ですね」
そのうしろは?
「後立山連峰」

その二つの山脈に挟まれた谷が、黒部ダムに関係しています。
「こんな高い山脈が並ぶとは、特殊な地形ですね」
「大風呂敷をひろげて説明すると、マグマが関係している」

地下にマグマが多く、やわらかくなった地表と、プレートの力がこの地形を生んだ?
突然、アルコールランプと板チョコで実験。

東西から、日本列島を圧縮する力がかかっている・・
ぎゅっと両側からおすと、チョコレートが盛り上がって、二つの突起と、間に谷。

急激に盛り上がって割れ目ができたところが、雨で深い谷に。
これが、黒部の地形のでき方です。

ブラタモリ(黒部)黒部ダムは、アーチ型と重力型の複合

次は、ダム作りの話。
アーチ式ダムのメカニズムは、力がかかっても落ちにくい。
紙の上のコインをのせる実験で確認。

平らな紙に何枚かのコインをのせると、重さで落ちてしまうが、紙をアーチ状にすると持ちこたえる。

黒部ダムは、アーチのはしに直線部があります。(タモリさんも、最初に気づきました)

ダムもまえかがみになっている。
アーチを前傾にすることで、力が下の方にかかる。下の強固な岩盤に力を伝えるためです。

直線部があることで、両端の陸地に力を与えない。
黒部ダムは、アーチ式ダムと、重力式ダムの複合。

重力式ダムは、コンクリートを多くつかうので、運搬を減らすためにアーチ式。
しかし。両端は地形の問題で、重力式。

「戦後すぐにこんなものを。じゃあどうするの連続で工夫したんだね。すごい!」
タモリさん拍手。

ブラタモリ(黒部)放水地点の真上から 霧状の放水で地盤を保護

最後にとっておきの場所へ。
安全帯をつけてはいります。
地下を歩きます。
「今、何処にいると思います」
扉をあけると、放水しているところの真上。
命綱を付けて眺めます。
「すごいね、これは見れないね」
点検するたっめの口から入れてもらいました。

「水はなんで霧状でしょう?」
「浸食して穴をあけないため?」
霧状の放水で、地層を守る工夫。

人が通わない秘境に7年かけて造った黒部ダム。
人が自然に向き合った記念碑でもあります。

「人間ってすごい」
「犠牲者も何人もでています」
「このダムのおかげで、高度成長を歩むんですね。今日はここまでこられてよかった!」


番組のサイト

#86黒部の奇跡
~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~
放送日:2017年10月7日(土)ブラタモリ、10月は「立山黒部アルペンルート」を制覇!
まずは、富山県の黒部ダムへ!
黒部ダムといえば、7年の歳月をかけて昭和38年に完成以来、いまでも高さ日本一を誇る巨大なダム。そして、多くの人が訪れる人気のスポットです。しかしこのダムがある場所はもともと、北アルプスの3000m級の山々に囲まれた、人が踏み入ることすら容易ではない秘境中の秘境でした。ではなぜ、そんな場所にダムがつくられたのか?タモリさんが2回にわたって、日本人の叡智を結集してつくられた奇跡・黒部ダムの全貌を徹底的に解き明かしていきます。
黒部ダムは「大好きでものすごく詳しい」、でも実際に訪れるのは生まれて初めてだというタモリさん。
スタートは長野県の大町市から、トロリーバスに乗ってダムを目指します。トンネルの途中にあらわれたのが、映画『黒部の太陽』でも有名になった「破砕帯」。4℃の身も凍るような地下水が絶え間なく湧き出る、ダム建設でもっとも困難を極めた現場に降り立ったタモリさんが見たものとは?
トロリーバスの終着駅から220段の階段を上ってようやく黒部ダムにご対面!62階建てのビルに匹敵するという、高さ186mの巨大な建造物を目の当たりにしたタモリさん、次々に明らかになる黒部ダムに込められた工夫と努力の痕跡に感激!

#87 黒部の奇跡
~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~
放送日:2017年10月14日(土)
「立山黒部アルペンルート」を制覇する10月のブラタモリ
前回に引き続き、富山県の黒部ダム。7年の歳月をかけて完成した巨大なダムが“秘境”につくられた理由を徹底的に解き明かします。
今回注目するのは、ブラタモリらしく黒部ダムの地形と地質。「3000m級の2つの山」の間にある「深い渓谷」。まさにダムをつくるのにうってつけのこの“奇跡の地形”は、なぜ誕生したのか?ケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、“大観峰”へ向かいます。奇跡の地形の秘密を解き明かすカギは・・・・なぜかチョコレートだった!?そしてタモリさんは、巨大ダムの内部へ特別に潜入!そこで、目にした黒部ダム建設当時の驚きの痕跡とは?さらに毎秒10トンもの水が流れ落ちる、放水口の間近まで接近!ダムの外壁に張り付いた足場に、タモリさんは立つことが出来るのか!?

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