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じゅん散歩(日本橋)三囲神社(みめぐりじんじゃ) 三越本店に鎮座
今週は「心と体を清めよう。総仕上げですね」
「コンクリートジャングルの中に緑深いここは、三囲神社」
三越の屋上からスタート。
リニューアルしたばかりで、何と神社が。三越を創業した三井家の守り神です。
宮司の宮本さんとおはなし。
白い社は、活動大黒天を祀った社。
普段は開けていないのですが、特別に。
米俵に乗った大黒様は、高村光雲さん(西郷隆盛像を彫刻した方)の作だそうです。
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- 三囲神社
- 中央区日本橋室町1-4-1
- 03-3241-3311
日本橋三越本店屋上の三囲神社境内に祀られている「活動大黒天」は、高村光雲によって彫られたもの。
俵の上に立ち上がり、右足を踏み出して打出の小槌を振り上げ、今まさに福徳を授けようとする姿という。
画廊で売られている仏像もあれば、神社に祀られている秘仏もある。デパートは面白い。 pic.twitter.com/C6o8D05Bu2
— Ayako Kimishima (@kimi_aya_) June 18, 2020
▶三越のHPにも歴史が!
じゅん散歩(日本橋)聖火トーチ「UACJ押出加工」
オフィスビルの6Fにある、「UACJ押出加工」のオフィスへ。
聖火リレーのトーチを作る会社。
5つの会社が専門技術を駆使して製作。
押し出し加工は、アルミをところてんのように押し出して、加工品を作る技術です。
車やパソコンにも使われています。
応接室でみせてもらったのは、ピカピカの断面桜型の棒。
「アルミでできてるんですか?いい仕事してますね」
持って走ってみる高田さん。
「本当は聖火ランナーやるはずだったんですよ」
「これ持って10分立ってたらきびしいかもしれないですね」
聖火トーチのデザイナーは吉岡徳仁さん。
デザイン通りの桜の形を作るために採用されたのが、押し出し加工。
ただの金属の棒から、この形が作られています。
素材の一部は東日本大震災の仮設住宅で使用された廃材を使っています。4年をかけて完成しました。5つの会社の技術の結晶です。
「美しすぎると形がくずれる。きれいな形を出すために金属の厚さなどに工夫をした」と、開発の方のおはなし。
「これを持って、来年に向けて練習しようかな?」
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- UACJ押出加工
- 中央区日本橋兜町6-5
- 03-5847-2890
じゅん散歩が オリンピック聖火トーチの回だった pic.twitter.com/U5oG53EDeI
— 三年 寝太郎(うたたねパパ) (@utatanepapa) September 17, 2020
▶開発の苦労がこの記事に!
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